若者とグリルを嗜んだ
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久方ぶりの学校期間(しかも1ヶ月ある)。
夏近いし学年末やし長期の学校期間やし中間試験終わったしみたいなのもあってか、なんとなく緩い雰囲気で過ごしてます。
そんな中平日ど真ん中水曜に同級生に誘われたのでWeser川のほとりでグリルを嗜みました。
みんな20代前半のドイツ人の中に三十も半ばに差し掛かったアジア人のおっさんがひとり…。
しかしまあなんかゆっくり時間をかけて受け入れてくれてる感じは実感できるようになってきたので(そもそも彼らは受け入れてくれているので、こっちの気持ちの問題だが)楽しかった。
中間試験も終わったからか、Ausbildung終了後どうするん?みたいな話題も多くなってきて、なんとなく終わりが近づいてきた感じはありますね。あと一年かあ。
インダストリー系の醸造所(要はアサヒみたいな大手)で勤めてる子たちは大体みんな引き続きそこで働きたい、というような感じでしたな。そりゃまあそうよね、小規模のところと比べたら給料1000€くらい違うもんね。
自分みたいなクラフトとかガストハウスの小規模組は、どうしよなあ〜、みたいな感じでした。ブルワーとしてのAusbildungだけど、例えば普通のドリンクの製造会社に勤めるとか、生物系の知識を活かしてラボ勤めなどの道もなくは無いらしい。ワインとか、別の醸造酒系も、戦力にはなるだろうから考慮に入れてても良いよね、みたいな話も挙がったけど、結局みんな「でもビールのブリュワーでいたいよなあ」という感じ。特に小規模のとこで働いてる子たち(自分含め)は手工業とかそういうのが好きで、その中でもビール、と思ってやってる部分が強いので、ブリュワーでいたいよね、よくわかる。
なんかまあ色々真面目な話もしたけど、基本的には音楽鳴らして肉焼いてウダウダやってるだけの会でした。
たまにはこういうのも良い。
ちなみにみんなずっとこの曲歌っててなんか笑った。
サビの歌詞の一部を引用すると
ざっくり訳すと
ガブ飲みや、マジで激しくパーティーするぜ、俺は自動飲酒マシーンだ
って感じなんですが、何が自動飲酒マシーンやねんと笑
パーティーソングやなあ、普通のドイツの若者はこういうのを聴くのねと勉強になりましたとさ笑