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近況

興が乗ったので近況などを。思えば試験受かってから色々あったので簡単にまとめとくのも悪くないだろうと思って。

転職した

試験受かったのが6月で、引き続き訓練を受けていた会社に残ってこれからも頑張るで!と思っていた矢先に当時のマイスターが突然辞めた。職人として雇用されたのが6月1日で、彼が辞めたのが6月15日だった。そうすると自分の下にまだ2人いるアツビ達を手放さざるを得なくなり、ついでに事務方も同時に辞めてしまいあっという間に1人になった。

なんかこんなベルト貰ったりもしたんだけどね

職人なりたてホヤホヤの外国人がたった1人で今まで4人でも人足らんなあとかいうて回してたのを回せるはずも無く、スマンなといって2ヶ月後に自分も退職した。

自分から申し出たにも関わらず会社都合の退職にしてくれたので失業保険も初月から受け取れて転職活動もでき、なおかつありがたい事に次の仕事が比較的すぐ見つかったのでビザ等の問題でヒィヒィ言わずに10月から今の職場で働いてる。
(かなり端折って書いたけど、それなりに大変ではあった)

結局今までと同じSH州の、なぜか前よりもさらに北の果て、デンマーク国境までたどり着いた。ビールやるなら普通南に下るんちゃうんかと思われるかもしれないけど北ドイツが好きなのでなんとか北に残りたかった。実際残れたのは本当に運が良かった(一応バイエルンとかの求人も見てたので)

新しく仕事を始めた醸造所も前職場と規模もそう変わらず、従業員もみんな歳がまぁまぁ近いし良い人たちなので比較的機嫌良く働いている(と思う)
生産したビールの8割はホテルやレストランに卸してるのでそういうところに行ってもらえれば飲めるが、これから色々また展開したいみたいなのでその辺は追々。

引っ越した

まあ転職にあたって引っ越す必要が出たので引っ越したってだけなんだが、人口1000人の限界集落から人口9万人強の街に出てきたので色々ギャップがすごい。

前の家のすぐ向かいはこんな感じだった
引っ越した先の近所。この一角だけで村の人口超えそう

まず太った。直接関係ないように思われるかもしれないが、明らかに手に入る食品のバリエーションが増え料理が楽しくなったのがひとつと、限界集落は家でたらほぼ森なので散歩のしがいがあって毎日1時間くらい散歩してたが街はちょっと歩くと何かにたどり着いてしまうので歩数を稼ぐというスタイルの散歩がやり難くなった。とはいえ海があるので暖かくなったら港や海岸まで歩いて繰り出すのも良いかもしれないとは思っている。

あとは街なのでそれなりに活気がある。なので結構遊べる。幸い職場の人たちやその友達などが遊びに誘ってくれる事もある。村だと遊びに出かけるのもひと苦労だったのでこれはかなり大きい。街に訓練時代の同級生が勤めている醸造所もあるので、顔見知りも元からいる状態でスタートできたのも良かった。
日本人は居るらしいと風の噂で聞いた事あるがまだ会ったことはない。そうかな〜と思う人は見かけたけど、小さい街だし日本人がいる理由が他の都会とかと比べると圧倒的に少ない。まあでも限界集落では唯一のアジア人だったのでその辺は慣れたし、いなかったらいなかったで何とでもなるもんだ。

まあ大きいトピックとしては転職と引越しくらいだと思うとそんな大した人生送ってない気もする。細かく解きほぐしていけばもっと色々書ける気もするけど、そもそもそんなもん誰も興味ないと思うので興味ある人は直接聞いてください。

またそのうち書くかもしれません、それでは

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