SDGsに向けて、消費者としてできること
1.気づき
映画「ブラッド・ダイヤモンド」(2006)や「ダーウィンの悪夢」(2004)を観て、自分自身の消費行動が地球の遠く離れた所の紛争や貧困・生態系の破壊につながっているということを知った。それまで、どこか心の奥では他人事と考えていた事柄が一気に「自分事」に変わり、当事者意識が芽生えた。
Localな消費行動がGlobalな問題に結びついている。消費者としての選択(小さな消費行動の変化)が地球上の重要な課題の解決につながるかもしれない。小さなこと・できることをとにかくやってみるということが大事だ。
2.エシカル消費①ーアクセサリーキット(Spring co., ltd)
手芸用品屋で偶然見つけた手作りアクセサリーキット。色合いがとてもかわいいと思いよく見たら、インドの貧しい農村の女性たちを雇用し、ガラスビーズなどのアクセサリーパーツを作っているそうだ。
https://www.spring-j.jp/collabo/sdgs.html(株式会社スプリング)
3.エシカル消費②ー海洋プラスチックで作ったアクセサリー(Kaeru Design)
Instagramで見つけたアクセサリー。この期間に白いアクセサリーを購入すると購入金額から1,000円を日本赤十字社に寄付してくれるそうだ。私自身もコロナウイルス対策のために仕事で様々な変則的な対応をとらなくてはならなくて、困惑させられたが、まさに今最も困惑しているのは医療従事者の方々ではないだろうか。日本の医療の現場に少しでも貢献できれば嬉しい。
また、この会社は、海洋プラスチックを材料として使い、リハビリ型就労スペースで障がいを持つ人を雇用しアクセサリーを作っている。様々な課題を「つなげる」ことによって解決に導こうとしているように感じられた。
https://kaerudesign.net/(カエルデザインwithリハス)
4.おわりに
立派な発想で立派な事業をしている人々が世の中にはたくさんいると感じた。少しでも共感したら、消費者として小さいながらも貢献していきたい。
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