夢は世界平和。 学生時代は東洋史を学び、現在は高校生に社会科の勉強を教えています。 尊敬する人物はいかりや長介。

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最近の記事

消えたい気持ちと消失の不安

もう消えたい、消えたい、消えたい…暗い夜の闇にすーっととけて消えてしまいたい… 死ぬのはめんどう、どうやって死ねば苦痛が少ないか、どうやって死ねば家族に迷惑がかからないか、考えるのがめんどう… 家族が悲しむ?…初めは悲しんでくれるかもしれない。でも、時間が経てばそれを乗り越えて強く生きてくれる。私の家族はそういう強い人たちだ。 弱いのは私だけ… 消えたい消えたい消えたい消えてなくなりたい… それをしばらく繰り返した後、本当に自分が周りの空気にとけて消えてしまっているの

    • 臨月妊婦、コロナワクチンを打つことにした。

       コロナウイルスが猛威を奮っている。特に8月に入ってからは、ほとんど外出もしていない。  8月下旬、とても悲しい事例が起こった。コロナウイルスに感染し自宅療養中だった妊婦さんが早産となり、その赤ちゃんが亡くなってしまった。他人事とは思えない出来事だった。その出来事が起こった時、私はちょうど臨月に入るところであった。 「あと少し、頑張ろうね」 自分のお腹の中にいる人に声を掛けた。  8月に入り、ようやく私たちもワクチン接種の予約をすることができるようになった。しかし、私にとっ

      • ドラマ「おカネの切れ目が恋のはじまり」感想

         最終回を見て、改めて人の死はこんなにも悲しいものだったのかと感じた。出演者の方々は、役を演じているのだが、そこに間違いなく三浦春馬さんへのリアルな温かい気持ちや切ない気持ちが込められていると感じた。特にキムラ緑子さんがジャケットを掛けながら、「お母さんはずーっとあなたのファンよ」と語りかけるシーンや松岡茉優さんや北村匠海さんの表情は、とても切なかった。最期のシーンで、三浦春馬さん演じる猿渡がヒロインのもとに帰ってきたことを感じさせる描写があった。松岡茉優さんの表情は心底嬉し

        • SDGsに向けて、消費者としてできること

          1.気づき  映画「ブラッド・ダイヤモンド」(2006)や「ダーウィンの悪夢」(2004)を観て、自分自身の消費行動が地球の遠く離れた所の紛争や貧困・生態系の破壊につながっているということを知った。それまで、どこか心の奥では他人事と考えていた事柄が一気に「自分事」に変わり、当事者意識が芽生えた。  Localな消費行動がGlobalな問題に結びついている。消費者としての選択(小さな消費行動の変化)が地球上の重要な課題の解決につながるかもしれない。小さなこと・できることをとにか

        • 消えたい気持ちと消失の不安

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          自分について、noteをどう使うか

          0.自分のこれまでを見つめる  小さい頃から、博物館見学や読書が好きだった。なかでも、家族旅行で長崎や沖縄へ行ったとき、幼心にその土地の空気にどこかひきつけられるような感覚を覚えた。それはなぜか。理由はおもに2つ。まずは、長崎も沖縄も「グローバル化」という言葉が出てくるよりも、ずっとずっと昔から世界とつながる窓口だったから。初めて海外へ行ったのは大学生の時で、それまでは日本国内から一歩もでたことがなかった。日本の外への憧れはあるものの、海外は博物館や本・映画の中だけに存在する

          自分について、noteをどう使うか