
Life Won't Wait
唐突of 唐突な曲解説、唐突な上に順不同。
今回紹介いたしまするは『Life Won't Wait』です。
タイトルはRANCIDのアルバムよりサムプリング。
ちょうど書いてる時の気持ちにピツタリだったので。
トラックも自分では珍しいサムプリングサウンド。
個人的にこのビートの作り方にトリロジー感があって、第一弾がIKEと作った『Nerd Nation』、
でまだリリースされてないんだけど第二弾がJUQIのソロ曲(仮タイトルABC、マジかっこいい/早く出せ)、で、この『Life Won't Wait』が3作目っていう感覚で作っておりました。
あまり作らない手法で、自分の好みの曲を作っていこうとすると難しくておもしろいんですよね。
ビートスウィッチもチラホラ使ってるのマイブームですね(夜と嘘とかでもね)。
ジャバ(一応私の所属しているグループね)の『新世界』でも言ってますけど、始まっちゃったらもうどうもこうもないんすよ、そのまま進んでっちゃう。良い悪い言ってらんない。
異世界に飛ばされてからと言うもの、どうしようかなぁなんて考えてるうちにどんどん世界が自分に合わせて変容していく。
まあひと通りのこと経験したからそろそろ異世界抜けるか、なんて考えてたらうちのダディがFall Back Downしちゃってね、ここもRANCIDなんだけど。
大丈夫は大丈夫だったんだけど、面倒見なきゃいけなくなった。もうしばらく留まる必要が出てきて、続けるわけだけど、状況も人も自分に合ってくるんですよ。
で、『八と三』で語った通り、「無垢に生きよう」という完全な目標が出来てるから、 とりあえず全力で向き合うんですよ。『TRAINING DAYZ』で言ってるけど、2 for the 商い(商売と飽きない事のダブルミーニングね)、HIT助け(人助けとHIT曲を助けるのダブルミーニングね)ファーストで。ちゃんと思ってること全部書いてんのよ。
"向こうのカーテンコールも聞こえてた"ってのは
特に近くはないけど、
大抵の奴らは散らかしっぱなしさ
ってのが聞こえてたので、我が身を振り返って確かに〜つって。散らかしたままですもんね。
あとあのKEIJU氏の最初のシャウトにヤラレてしまって。神保町の某シーシャ屋さんで初めて会った人とも「あのシャウトやばない?」とか言って盛り上がっちゃったりしてね。何してんだよ。
タイムリミット的なのは重々承知の上、
やりたいことやりまっせライクな言い回しです。
昔歌った歌詞(歌詩)が突き刺さるっていうのは、
ジャバの曲でi&iって曲がありまして、そこでは、今までしてきた仕事(アパレルとグラフィックのデザイン)との両立が出来なくなってきたから、(一旦)音楽を選ぶね、って感じだったんだけど、今はどちらも出来るようになったし、そもそもその過去が今を形作ってくれちゃってんぜ!という話ですね。
踏み出すワンストロークはしつこく、って言うのは、踏み出す一歩は何度でもやるって話と、
ダディが何でFall Back Downしたかってのがかかってたりするんですけど(大好きダブルミーニングね)。
うちのダディってデザイナーなんですよ。
元々は椅子のデザイナーなんだけど、幅を広げ過ぎてなんでもデザインしちゃってて、それはもう言うと笑っちゃうくらいなんだけどさ。
口紅から機関車まで、みたいな。
こ◯なこいるかな、から、ハ◯ステ◯ボスまで、みたいな!笑
ディック・ブ◯ーナからK◯1まで、みたいな!笑
元は椅子のデザイナーなんですよ、ハンスウェグナーの孫弟子なんですよ。。
そんなダディは、事あるごとに俺に人生のなんたるかを教えてくれて、デザインとは何なのかを教えてくれてるんですよ、いつも。
どの電車に乗るかも、どの道を通るかも、デザインだ、と。
デザイナーは全てを知ってなきゃ行けない、博識なんてものでは足らない、神になるのだ、と。
しかも俺はアーティストでもあるから、そこはデザイナーとアーティストの線引きを、「ピエール・ポーランとの仕事で感じたことなんだけどさ」とか言いながら諭してくるんですよ。
誰がクライアントなんだ?よく考えろ?と。
フックは、ダディにこれからもそう言う話してくれよって言うのと、みんなも俺に今まで通りたくさん話してくれよ、人生は待ってくれないんだからさ、っていうダブルミーニングです。
ただ生きてるのはつまらねえから、俺は好きな人たちと時間を過ごしてえ、という。
意外と近くの友人やマイメン達、GALZからの人気が高い曲になりましたね。
1番心のうちを言ってるっぽいからかもしれないです。