きっかけは、「NISSAN あ、安部礼司」
ラジオを聞くようになったきっかけを覚えている人って、どのくらいいるのでしょうかね
20代真っ盛りの僕の場合、そんな話題を振れる友人は片手で数えられる程度です
友人にも打ち明ける機会が滅多にない、僕とラジオが繋がった話をここに書きたいと思います
僕が自分の部屋でラジオを聞くようになったきっかけは
NISSAN あ、安部礼司
です
毎週日曜日の午後5時から午後6時までの1時間
FMで結構長い期間放送されてるラジオドラマ式の番組なんです
でも、実はこの番組との出会いは、正直覚えてないんです(汗)
僕がまだ小学校の頃、
両親との買い物が終わって、子供ながらにクタクタになり、両親の運転する車の後部座席に座ってるといつの間にかこの番組が流れてるんですよね
⬆心の声
( 同世代でこれ共感する人多いと思うんですよ )
日曜日の日常にひっそりと溶け込んでたこの番組にしっかり耳を傾け始めたのは、小学校6年生の頃
番組のあるキャラクターに惹かれたのです
そのキャラクターは、
刈谷勇
「 ぬわぁぁ〜、はっはっはっ、はっはっは!!!
どうも〜、刈谷勇どぇす。ねぇ〜ねぇ〜あべきゅ〜ん 」
毎度こんな感じで登場するのです
個性的な登場の仕方からしてもわかるように、随分とひょうきんなキャラクターなのです
でも、イケボなんですよ( 罪だわ〜 )
「 安部礼司 」の魅力は、もちろん刈谷勇だけじゃないです
ドラマ内で流れるちょっと古い90年代くらいの曲とか、ストーリーとか、その他のキャラクターたち、
どれをとってもワクワクする要素です
でも番組の途中で車に乗ったり、車から降りたりするので、最初から最後まで聞いたことってなかなかなかったんですよ
いつかは全部マルっと聞いてみたいなぁ
だんだんそう思うようになってきました
しかし、親にラジオを買ってとせがむわけでもなく、自分で買うわけでもなく、なかなか行動に移せませんでした
( 若いくせに、腰が重いのです )
それから月には流れ、中学2年生の後期
ひょんなことから、家に誰も使ってないラジオがあることを知り、それを探し出しました
そうして、ワクワクしながらそのラジオを自分の部屋に持ち込みました
もちろん、安部礼司を聞くためです
それからは、「 安部礼司 」が無くても、毎日欠かさずに聞くようになりました
*
これが僕とラジオを聞くようになったきっかけです
今考えると、元々僕にとってのラジオは、車の中で聞くだけの脇役的コンテンツでした
しかし今では、僕の日常に主役級コンテンツとして活躍しているのです
全盛期は、テレビすら凌駕する存在でした
安部礼司がきっかけでラジオと繋がった僕ですが、本当にラジオって楽しい世界があるなとつくづく感じます
*
ちなみに、FMしか聞いてないのですが、好きなラジオ番組ランキングを付けるなら
3位 スクールオブロック(SOL)
2位 oh! Happy Morning(ハピモニ)
1位 国分太一のredio box
です
そこは安部礼司ランキングに入らんのかい!!
と自分でも思いましたが、自分に嘘はつけません
ということで、またの機会にラジオについて書きたいと思います
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