【コラム】「昇格請負人」から「優勝請負人」へ B3トライフープ岡山を導く男
ロッカールームメンバーのみなさん、愛知支局の榊原です。いよいよBリーグが開幕しましたね。
先日の天皇杯2次ラウンドで格上のB1・長崎ヴェルカを相手に接戦を繰り広げたB3・トライフープ岡山。個人的にも応援しているチームで所属している選手が信州ブレイブウォリアーズのあの方とご縁があり今回、取材させていただきました。
普段B3リーグを観ていない方にも、ぜひ読んでいただきたいです。
きっかけは4/7(日)トライフープ岡山のシーズン最終戦でした。
試合終わりのサイン会で順番待ちの間に、試合開始時間が1時間遅い群馬vs信州の試合をスマートフォンで観ていました。この試合、茨城とのゲーム差で残留争いの真っ最中。勝てば残留に大きな1歩です。
サイン会の順番があと3、4人といところで4Q1分を切り、同点?勝てる?オーバータイム?という状況。食い入るように試合観ていました。
タイミング良く?サイン会が自分の順番になった時はオーバータイム前のタイムアウト中。夢中になってバスケットLIVE観ている姿は異様な光景映っていたんでしょうね。
「何の試合観てるの?」
と声をかけてくださったのが今回取材させて頂いた髙畠佳介選手でした。
「群馬vs信州です。残留がかかっていて今オーバータイムに入ったところです」
と画面を観せたところ、
「おー!」
と笑顔になり
「島根の時ウェインとマイケルさんと一緒で、今でも連絡取ってるよ」と。
いきなり目の前の選手と信州BWが繋がり興奮。矢継ぎ早に質問攻めにしてしまいました。(後々聞いたら栗野譲さんともチームメイトでした)
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