トラウマ
どうも。アラフィフおばちゃんです。
私にはADHD起因の苦手なものも多いのですが、それ以外にもトラウマからどうしてもダメになってしまったものがたくさんあります。
今日は、それらについて書いてみたいと思います。
・暗所恐怖症と閉所恐怖症
この2つは一度の出来事でダメになってしまったものなのです。そのきっかけを今でもはっきりと覚えています。
私の母方にはちょっと非常識な人間が多く、いわゆる「反社」に限りなく近いグレーゾーンの親戚が多かったのですが、その中の1人(従兄弟)がよく我が家に遊びに来ていました。とても粗暴な人で高圧的な人でした。
小学校低学年のある日、訳もなく「遊んでやる」と言われて布団でぐるぐるに巻かれてそのまま押し入れの布団の間に突っ込まれました。
私は力仕事をしている大人に逆らえることも出来ず、ただただお茶飲み話しに花を咲かせている母に助けを求めましたが、母は笑っているだけでした。
押し入れの戸も閉められ、真っ暗な中動けない状態で泣いて助けを求め続けましたが、誰にも助けてもらえませんでした。
居間のすぐ隣の部屋で、押し入れの中で動くことも出来ず一体どれくらいの時間閉じ込められていたのかわかりません。
泣く声すら出なくなった頃に、押し入れから出されて母から「何そんなに泣いて!」と言われ、従兄弟は母からはほぼお咎めなしでした。
大袈裟だと思われるかもしれませんが、あの押し入れの中で私は自分の身に何か起きても笑われながら死んでいくんだな・・・と思いました。
それからというもの、狭いところと暗いところがどうしてもダメです。
狭めのエレベーターですら怖いです。寝る時も真っ暗には出来ません。
きっと母はそんな事は覚えてすらいないでしょう。「私がすぐに助けなかったなんてありえない!」と言うでしょう。
母は姉のことはとても大切にしていましたので、きっと私にも同じように接していたと勝手に思い込んでいる節があります。
私は、全く大切にされなかったというと嘘になりますが、私に関しては大切に育ててくれたと言うよりは「お金をかけてくれた」だけです。そのことには感謝していますが、この事以外にも母の態度によってトラウマになってしまったものがたくさんあります。
長くなってしまったので、他のトラウマに関してはまた今度・・・