ジャニーズ事務所、退所報道に思うこと。
どうも。アラフィフおばちゃんです。
昨夜、突然入ってきた「INPACTors」のメンバーが全員揃って退所するというニュース。
「滝沢歌舞伎ZERO2023 FINAL」の発表の際に、INPACTorsの名前が記載されていなかった事に若干違和感があったのですが、こういうことだったんだな・・・という感じでした。
グループとして、タッキーに命名された彼らは他のJr担からは「タキニ」などと呼ばれることもありました。
そのことを、他Gの子が色々ステージで言って少し炎上したこともありました。
グループに属していてもデビュー出来るとは限らないのがジャニーズ事務所。
私の推しのSnow Manも、かなり崖っぷちにいました。運良くデビュー出来て今ではトップアイドルの仲間入りをしたといっても過言ではない状態ですが、彼らも才能を持ちながら退所する可能性すらあったのです。
憶測でしかありませんが、理由は「ジャニーさんにハマらなかったから」と言われています。
彼らの才能を信じ続けたタッキーが、かなりデビューをさせるために奔走したと言われています。
タッキーには感謝しかありません。
そのタッキーが事務所を去った今、才能を認めて支えてくれる存在を失ったことが彼らの退所に繋がってしまったのかと思っています。
※これは完全に私個人の感想です。
そして、追い打ちをかけるように「Sexy Zone」のマリウス葉くんのグループ脱退と芸能界引退が報じられました。
この件に関しても、以前から噂はありましたね。
マリちゃんに関しては、私は「セクラバ」ではないので勝手なことは語れないのですが、ずっとドイツに住んでいながら11歳にしてデビュー。
その後、多感な時期に大人に振り回されてかなり辛い思いもしたと思います(聡マリ格差時代)。
幼い時期に、ジャニーズ事務所というかなり大きくそして特殊な事務所からデビューし、大人の事情で振り回された人生だったと思います。
格差時代が終わってから、聡くんの休養。シンメの休養はかなり辛かったのではないでしょうか。
その後、大学進学して外の世界を知ったことで彼なりの結論を出したのかな?と思います。
INPACTorsの退所とは違い、マリちゃんに関しては「第二の人生のスタート」として、「今までお疲れさまでした。自分の好きな道でまた頑張ってね」と送り出したい気持ちです。マリちゃんの退所を受け入れられない担当さんには、勝手なことを言っているようで本当に申し訳ありません。
ただ、この件が「ジャニーズ大国の崩壊」に直結するのかというとそうではないと思います。今までも、無所ながらもセンターを務めていた子たちもたくさんひっそりと退所しています。
「少年倶楽部」などでセンターでバレエを披露していた子は、某アトラクションパークのダンサーに。
気象予報士の資格を持っていた子は、気象予報士に。
センセーショナルに報道されがちですが、数百人いるジュニアはある程度見切ったら退所していくのは普通のことです。
しかし、現在のジャニーズ事務所の体制でこれからも業界トップでいられるのかというとかなり危ういと思います。
これは家族経営の宿命だとは思いますが、家族経営で回していくには会社が大きくなりすぎてしまった。そして周りにもイエスマンばかりおいているようでは、今後の繁栄は難しいでしょう。
「ジャニーズだから」というだけで仕事がくる時代は終焉を迎えると思います。
そのためには、所属している子達はスキルを。経営陣は風通しを良くしていかなければ、輝けるはずの人材を逃してしまうかもしれませんね。