「熱い気持ち」の正体について
サラリーマン時代に私のプレゼンを見て、先輩がこう言った。
「りょうたは説明は上手いんだけど、熱い気持ちが伝わってこないんだよね〜!」
それを受けて、私は「熱い気持ち 出し方」とGoogle検索をしてみた。
当然だが、効果的な答えは得られなかった。
「声を大きくしましょう」
「相手の目をよく見ましょう」
そんなことは知っている。それは熱い気持ちの表し方ではなくて、プレゼンテーション技法だ。
その後休職と退職を経ても、やはり私には熱い気持ちの正体がわからない日々が続いた。
どんなものを目にした時、耳にした時に人は「熱さ」を感じるのだろう。
そんな感情を学びたいAIかのような疑問を胸に過ごしていた。
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最近になって熱い想いの正体がわかってきたかもしれない。
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