凡人道 ひろゆき:著 読書感想文
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こんにちはこんばんは
B'z理容師 Kaz Moriです💈
今日も読書感想文です。
今や日本一のネット掲示板であろう2ちゃんねる(5ちゃんになったのか…?)
その創業者である「ひろゆき」によるこれからの日本を生きるための心得を述べたものです。
正直これまでは、ひろゆき氏の考えは極論が多かったため、共感できるものは少なく苦手意識もありました。
パフォーマンスが行き過ぎだと感じていたんでしょう。
しかし、そんなひろゆき氏が凡人という言葉を冠した著書を売っているということで興味が湧き、さらにひろゆき氏の人生論とはどういうものなのかも知りたかったため購入に至りました。
1.日本の行く末
現在、我々がいる日本は先進国であると認識している人は多いと思います。
しかし、これからの産業の中心であろうITでは完全に遅れをとっていますし、未だに年功序列の賃金制を取った企業が多い現状では若くて優秀な人材は高待遇の海外へ行くことも珍しくありません。
観光で稼ぐことを国の政策として目指してますが、それにより日本の自慢である安全やモラルも低下するのではと危惧されます。
ではこんな日本でどう幸せに過ごせるのでしょうか?
2.AIとの付き合い方
「シンギュラリティ」(技術的特異点)という言葉があります。
AIが人類の知能を超えるタイミングのことで、2045年には訪れると言われています。
これが来ることで人間は働かなくて良くなると考える人が居たそうですが、ひろゆき氏はそれはあり得ないと述べています。
あくまで稼げるのはAIをうまく使える経営者のみで、一般的な労働者は絶対そうはならないということです。
そもそもガラパゴスな日本ではAI技術を今の労働者をクビにしてまで入れることも考えにくいと述べています。
システム導入に関してはどうなるかわかりませんが、僕もシンギュラリティの訪れで働かなくてよくなることはあり得ないと思います。
今からでもうまく使える側になる方法はないか考えています。
3.ベーシックインカム(BI)導入の是非
現在日本では生活保護の受給について話題になっていますが、ひろゆき氏は日本は生活保護よりはこのBIの方が日本向けじゃないかと述べています。
僕のように「何が違うんだ?」と思う方もいらっしゃると思うので簡単に説明します。
生活保護→収入的に生活が難しいとされる国民へ支給
BI→全国民へ支給!!!
驚くような違いです。
これにより、不正受給などの問題は解決され、生活のために働いてるような人はいっそ働くのをやめてもらい、例えば仕事がなくても悠々自適に暮らせる田舎に行ってもらう。
また、無理して働く必要はなくなるため、残業は減り、その分できた時間で新たな才能を磨く人が現れ、そこから新たな可能性が生まれることも予想できます。
これは楽観的すぎるだろうと思いましたが、絶対にお金を国が渡してる以上、それで生活できなければその人の責任だし、経済も回りやすくなるのかなと思いました。
まとめ
「残念ながら日本は終わっている」
僕はそう思っていましたが、この本を読み少し希望が持てました。
このコロナ堝で政治に期待してはいけないという声をよく聞くようになりましたが、自分の人生をどうすれば豊かにできるのかは自分しか決めれません。
コツコツ積み上げ、AI時代が到来しても負けない人材になりましょう!
それではまた👋✂︎