ダブルエージェント 明智光秀 読書感想文
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こんにちはこんばんは
B'z理容師 Kaz Moriです💈
今回は読書感想文です。
現在、大河ドラマ「麒麟が来る」で話題の明智光秀。
その明智光秀の半生を描きつつ、現代の働き方と照らし合わせながら明智光秀がどれだけ有能だったのか、そしてかの有名な本能寺の変を起こそうと思ったきっかけが描かれています。
心に残った点を述べていきましょう。
元々堺商人のもとで働いていた光秀が、将軍家の世話をするようになり、そして織田信長の部下となる。
堺で学んだ銭勘定と、将軍家や公家で学んだ教養であちこちで活躍する光秀
そしてそれは、武力だけが全てというのが常識だった戦国時代に、銭の力で地を治めるという考えを持っていた信長に大いに重宝された。
この2人はここで根底の価値観が一緒だったので、共に天下布武に邁進したのだと考えられる。
将軍との関係
光秀の取り計らいで最初は良好な関係だった信長と将軍足利義昭
しかし、だんだん力を増していく信長に恐れをなした義昭は、やってはいけないことをやってしまう。
まだ将軍家でも働いていた光秀は、それを知り、信長のみに忠誠を誓うことにする。
リーダーの器というものもかくも難しいものだと感じる。
ズレていく天下布武
「天下布武」を目指し突き進んでいた信長だったが、そんな信長にも終わりが来る。
そう、有名な「本能寺の変」だ。
武将でありながら文化的なことも大切にしていた光秀は、特に茶人としても名が高かった。
ある日、同じように茶人としても格の高い荒木村重が信長を裏切ったという出来事が起こった。
そこで村重の話を聞き、光秀が思ったこととは!?
信長の城として豪華絢爛で有名だったが、現代にはもう形が残らない「安土城」
その安土城で光秀が見て、違和感を感じたものとは!?
読んでからのお楽しみ✨
まとめ
明智光秀は半生が全く謎に包まれており、出生地すらも諸説あるそうです。
麒麟が来るですらも脚本はフィクションであり、大河ドラマ化するのは難しかったんじゃないかと思います。
歴史に残る裏切り者として名高い明智光秀ですが、有能で信長から信頼されていたことは間違いなく、どうすれば難しい上司でも味方にできるのか、現代においても活用できそうな事例がたくさんありました。
皆さんもぜひ。
それではまた👋✂︎