まっすぐに背筋を正そうぜ
ふとした瞬間に、ある曲のフレーズが脳裏によぎることがあります
必ずしもメロディーが伴っているわけではありません
目の前で起きていることと、頭の中によぎったイメージとが、一瞬だけ交わる現象で、ただそれだけのことなんだけど、それが結構好きです
夏の暑さにまいっているとき、遠くで誰かが水たまりを駆け抜けたとき、急遽会議用の飲み物の買い出しに行ったとき、慌てた様子でタクシーに乗車する女性を見かけたとき、「最近どうよ?」なんて会話してるとき、おセンチな気持ちで星空を見上げたとき、背筋をしゃんと伸ばしたとき…
ありますよね、そういうの
私が今ぱっと思いついたのは、こんなのです
特にドラマチックな歌詞だとか、サビの部分な訳でもないみたい
ぴんとくるものが半分以上あったら是非コメントください!
とおり雨がコンクリートを染めてゆくのさ
僕らの心の中へも浸みこむようさ
この通りの向こう側 水をはねて誰か走る
みんなそそのかされちまう ついつい流されちまう
結局暑さでまいっちまう 誰のせい?それはあれだ!夏のせい
そっちはどうだい うまくやってるかい
こっちはこうさ どうにもならんよ
今んとこはまぁ そんな感じなんだ
まっすぐに背筋を正そうぜ 病んだビール開け放て
すんげ泥臭い日々にさビート入れ、街中にバラまこうぜ
おととしの事件を誰も憶えておらんように
俺もまたこの風景にの中に消えてゆくのだろうか
早く急がなきゃ、飲み物を買いに行く
ついでにちょっと君にまた電話したくなった
セブンイレブンのとなりにある公園で待ち合わせをしよう
少し寒いかも知れないから暖かいセーターを着ておいでよ
真っ赤な空 風ひとつかみ でっかい雲 飛び散る汗
ちいちゃな窓 光の束 でっかい嘘 忘れた涙と汗
タクシー飛ばしてよ 九龍からニューヨークへ
恋する心を止めないで
ぼんやりTVを観てたら おかしな夢を見ていた
気がついて時計を見ると 東京は夜の7時
あふれるくらい たくさん星の下 あふれる涙を必死におさえている
星も泣いてる 僕も涙止まらない ゆすらないでくれ さわらないでくれ
モフモフとジャムパン食べている君の
横で僕はウムム!と考える