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【768日目の扉】
最近ふと思った。何を思ったかというと やっぱり「ぴょん」って軽々しく飛ぶことは出来ないということ。
ひとつふたつみっつくらい省いてもいけるんじゃないかっていうスピード感があると思って過ごした365日目。その時点でスピード感どころかノロマ過ぎて最低速度違反なんだけど。そこから366日目に突入して「やっばっ、1年も経ってんじゃん?!」って我にかえる。そこからめでたく(?)768日目を迎え、自分のnoteを開けてみる気になるのだ。(note読者ではあった)そしたらまぁ、なんともびっくり。
余裕かまして「ぴょん」って飛び越えるぞ と言ってる自分に身震い。お久しぶり〜768日前の自分(汗)もうそこはあえて記録として残しておきます。
あの退職から転職活動をしていたた768日間の出来事や心境は、今まで生きてきた中で初めて嫌というほど自分と向き合った期間だったと思う。子育て期間と似ているかもしれないとも思った。焦りや不安、イライラ、全てを自分なりに調整しようとする自分になれた。調整できたとは言えないけどそれなりに。
ひとつ成長したなと思ったのは、768日前のnoteで「ぴょん」って飛び越えられるつもりでいた自分が【こちら側】で 飛び越えられる訳がないと確信した自分が【向こう側】であるということ。
【向こう側】に渡れたということ。大きい。768日間もかかったけど、通りで次男も小学生になっているわけで…取り巻く環境も進化しているわけで…
【向こう側】に渡るまで 見上げた飛ぶ鳥のくちばしにつかまって着地したものの果実の誘惑に負け、速度は加速したつもりが減速、失速。はたまた穴に落ちてドボンみたいな。そんな色々があって【向こう側】にやっと渡れた。そして今、ようやく目の前の扉の握るべくドアノブがどれか分かった。それが回されようとしている瞬間です。