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66曲目 兆しから読み解く

中秋の名月な昨日。
どうやら2024年の中秋の名月の満月は
9月18日の本日だそうですよ。

netflixでNicky Jamなんか見たもんだから、BAD BUNNYやDADDY YANKEEなどレゲトンを聴き漁ってる水曜日。

ここ最近では、季節もあってか、Amapianoが本当気持ち良く、テラスで聴きながら飲むお酒はコミュニケーションをスムーズにする手助けをしてくれます。音楽で本当にその空間ってのは変化するので面白い。

本日は、そんな中秋の名月のように、月の出現のように、地政学などでも度々出てくる”予兆”に関して書いてみようと思います。

予兆と言うのは、音楽で言えば本番の少し前から現れる"兆し"、言わばリハーサル的なものに近いと言えば分かりやすいでしょうか。

リハーサルでは、マイクの高音域や低音域、中音域などがとても重要視されています。よく音の悪いクラブなんかでは、長時間その場所にいる事自体がストレスになることがあります。その反面との良いクラブに足を運ぶと、中音域がきっちり開いて設計されているため、大きな音が鳴っていても、会話ができるような素敵なクラブが世界中にあります。広島のエッジなどは、そうした体感ができる今では数少ない箱なのではないでしょうか。

クラブやライブ会場によって、箱の大きさや形状が違うため、合わせてスピーカーの特徴や性能も違うため、PAさんとの相性や打ち合わせがアーティストにとってはとても大切になってきます。

よくリハーサルをしないことが格好良さの定義みたいなアーティストも中にはいるのですが、個人的には僕はこのリハーサルと言う時間をとても大切にとっていました。

また、自分の声の特徴を知ることで、適切なマイク選びに強い拘りがありました。当時、LIVEにMY MICなんて持ってくの僕ぐらいしかいませんでした。

まずは、プロのPAさんと仲良くなり、彼の会社に行っては、自分の声に合うマイクを探したり、沢山のスピーカーで自分の声の特徴を分析して、遊んでました。その中でも、自分にフィットして、よく使っていたのがゼンハイザー、AUDIX。

一般的に、クラブやLIVEハウスでは、SURE58と言うマイクが標準装備されてますが、これはロックバンドなど、音楽性が高く歌唱力のあるアーティストには向いていますが、クラブミュージックには少しパワーが物足りなく聞こえてしまう特徴があります。

逆に、SURE58でHIPHOPアーティストで声が通るアーティストさんは、自分みたいにパワーの少ない声のアーティストにとっては、羨ましいでしかない。

最終的には、沢山使った中で、自分の声と相性の良い
SURE BETA58と言うマイクに自分は落ち着きました。

これは今では武道館公演して人気のラスボス”般若”君に
教えてもらいました。彼の声と自分の声域は比較的近く
とても参考になりました。

ただ根性論や勢いのみで勝負するアーティストも素晴らしいですが、自分見たく実力をこうした武器を使ってカバーするアーティストにとって、こうしたリハーサルや道具選びは大切な武器選びの一つ。

このマイクを選んだ理由は、どんなスピーカーやクラブ、ライブ会場でも一定して安定的なクオリティーを保ち、パフォーマンスできる点が素晴らしかったからです。これは僕のLIVEに臨む時のリスクを軽減してくれる。

まさに、音の悪いクラブは本番でのリスクの兆しが、はっきりとリハーサルで浮き彫りとなります。

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