東武東上線に乗ったよ
和光(駅)にいきたい、東武東上線に乗っていきたい!!と訴える次男のこうちゃん。「和光なら有楽町線でよくない?(近くの駅から)一本で行けるよ」といってもムダ、東武東上線に乗ることが、こうちゃんにとっては重要。次の日曜日に乗ることを約束してしまった。10月半ばの話だ。
翌日曜日の小雨の中、長男含め3人でバスに乗って最寄り駅に行き、傘3本私が持って地下鉄に乗って、まずは池袋まで来た。改札を出て東武東上線のホームに向かう。長男は「家にらくがき帳がないから欲しい」と訴えていて、それならと東武百貨店に寄る。
文具売り場を探したが、私が求める「普通」の文具売り場はなく、あったのは「Itoya」。あの銀座に本店がある老舗文具店のテナントだった。普通のらくがき帳は見つからず、店員に身振りを入れ伝えたら「こちらですね」と紹介されたのは、およそ1000円するらくがき帳だった。こうちゃんご希望の白い厚紙と一瞬に購入、もう子どもを連れてここには来ないことを誓う。
待ちに待った東武東上線に乗る。車窓は少しづつ、のどかーな感じに。成増で乗り換え、無事和光に着いた。すると長男は「ここからFライナーに乗って渋谷に行きたい」と言い出す。え、今日?聞いてないし、それにママお金ないし。もう4時だし。
その日は何とか「乗らなくていいよ」と許してもらえたが、数日後にある開校記念の休日に、乗ることを約束してしまった。次はFライナーか…。そしてその数日後、ほんとに乗って渋谷まで付きあった。
その前には臨海線ものったし、8月には緊急事態宣言中であるのに、Sライナーに乗って所沢までいった。上階にある構内のラウンジでコンビニおにぎりを食べた後、西武線に乗って帰宅。本当に乗ることが目的の小さな旅。
緊急事態宣言が終わったし、今度は成田エクスプレスとか、またあれこれ付きあうことになりそう。母さんもうお金がありません。
写真はitoya無料の手提げ紙袋。洒落ている上、撥水加工。らくがき帳はおそらく100枚綴りで、薄すぎず、厚すぎずで流石の紙っだった。路線図など描いた紙があちこちに貼られ、床にもある。
ありがとうございます。励みになります。