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クライマックスシリーズファイナルステージ 対策は?


お断り

今回の記事の中には一部の方に不快な印象を与える記述がございますことを予めお断り申し上げます。あくまで1ファンの私見ですので科学的根拠や歴史的史実に裏付けられた記述でないことをお詫びいたします。

巨人との対戦成績

ベイスターズの24年シーズン巨人との対戦成績は8勝16敗1分で防御率3.21打率0.209です。先発はケイ8試合、ジャクソン4試合、石田裕3試合、東2試合、大貫2試合、吉野2試合、平良1試合、石田健1試合、山崎1試合、濱口1試合とケイになぜか集中しています。ケイは巨人戦1勝5敗防御率4.64です。一方ジャクソンは巨人戦1勝1敗防御率2.19とまずまずの成績です。吉野は巨人戦1勝1敗防御率1.64と期待できる数字です。石田裕は巨人戦0勝2敗防御率7.94とクライマックスシリーズでの登板は避けた方が良さそうです。大貫は巨人戦0勝1敗ですが、防御率1.80と期待できそうな数字です。濱口も巨人戦1試合だけですが防御率1.50で6回1失点の好投でした。

巨人戦打率.209の原因

1番梶原は巨人の投手陣で菅野から打率.500、山崎伊織から打率.600と得意にしています。一方で戸郷に対して打率.200です。これは外角低めのスライダーを悉く空振りしているからです。戸郷に対して外角低めのゾーンに来たら見逃し三振でいいから「振らない」ぐらい割り切った作戦が必要かもしれません。ベイスターズの打撃陣は2つのシンプルな打撃指標で試合に臨んでいると言います。長打が出やすい高めのストライクゾーンをハードヒットすること。そして石井コーチがヤクルトに持ち込んだ方法で、MLBのドジャースなどが採用している「ストレートを流し打ち、変化球を引っ張って打つ」という作戦を使っています。ベイスターズが苦手とする山崎伊織は内角高めのストレートとシュートを多用します。しかも投げだしたところでストレートかシュートか判別できないフォームから放たれるので、内角高めのシュートに詰まって内野ゴロやバットが折れるファールになることが多いです。山崎伊織に関しては、内角球には手を出さないぐらい徹底した対策が必要かもしれません。9月25日の巨人戦でベイスターズは戸郷に対して9安打浴びせています。1点しか取れませんでしたが、この試合では戸郷が投げる外角低めのスライダーを見送って、3つの四球を出させています。これぐらい徹底した策ができれば、阪神戦の勢いで巨人に4勝するかもしれません。

第1戦はケイが先発か?

クライマックスシリーズファイナルステージの初戦ベイスターズの先発はケイになりそうです。巨人戦8試合に登板しています。2024年ベイスターズ投手陣が打率.284本塁打5打点11されている丸に対してケイは打率.313と打たれていますが被弾はありません。岡本に対しては打率.333で2本塁打やられています。坂本に対しては打率.176で被弾なしです。丸と岡本をどう抑えるか?というところでしょう。岡本に関してはランナーがいなかったら全部敬遠でもいいかもしれません。初戦はとても大事ですからケイの好投を祈ります。

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