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ベイスターズ戦力外と伝説のネットスカウトドラフト戦略


お断り

今回の記事の中には一部の方に不快な印象を与える記述がございますことを予めお断り申し上げます。あくまで1ファンの私見ですので科学的根拠や歴史的史実に裏付けられた記述でないことをお詫びいたします。

ベイスターズ戦力外選手が発表されました

ポストシーズン前にベイスターズの戦力外選手が発表されました。育成センスも含めて10選手です。平田真吾投手、田中健二朗投手、笠原祥太郎投手、池谷蒼大投手、宮國椋丞投手、加藤大投手、スターリン・コルデロ投手、東出直也選手、田中俊太選手、大橋武尊選手となります。支配下は6選手、育成が4選手です。この他、藤田選手が現役引退を表明していますので支配下で7選手が退団します。今永選手のMLBへのポスティング、石田選手、戸柱選手、柴田選手、伊藤光選手のFA、バウアー選手、エスコバー選手、ソト選手の契約切れもありますので、最大で14選手がチームを去る可能性があります。特に左投手が戦力外で2人、FA、ポスティングで2人、契約切れで1人と5人いなくなる可能性があります。

伝説のネットスカウト蔵建て男さん、yukiさん、サラリーマンスカウトさんが考えるベイスターズドラフト

ネットスカウトとして30年近い実績を積む蔵建て男さん、yukiさん、かつてのドラフト候補で白崎世代のサラリーマンスカウトさんがベイスターズのドラフトを語っている動画があります。蔵建て男さん、yukiさんはベイスターズの左腕投手が枯渇してまずいことになっていると発言しています。今年のドラフト候補では大学生投手が豊富です。豊富な大学生投手、特に左腕に入札して外れたら長打力不足の野手を指名すればいいというのが蔵建て男さんの考え方です。蔵建て男さんは17年の高校生野手が豊富なドラフトで東を単独指名して、ベイスターズのドラフト失敗を嘆いていました。高校生野手に行くべきだと。日本の4番になった村上、規定打席達成の清宮、キャッチャーの中村を回避したベイスターズのドラフトは良くなかったのかもしれません。yukiさんは長打力不足は2位以降で補強し、防御率セ・リーグ3位と投手成績の悪いベイスターズに即戦力投手が必要と説きます。

個人的ドラフト希望

佐野が怪我をして感じたのが左打者不足です。2割5分以上の打率は佐野と関根ぐらいです。2割でも林、梶原、戸柱といったところです。ENEOSの度会選手が獲得できれば、層の薄い外野陣と左打者の補強ができます。外れ1位でも取れるかもしれませんが、もし1位が当たってしまうと2位までには消えていそうです。2位はもし明大の上田が残っていたら獲得して欲しいところですが、左腕でいえば桐蔭横浜古謝投手、右でいえば明大の村田投手といったところが獲得出来たらラッキーです。3位以降で注目はENEOSの関根投手。クローザー候補として面白い存在です。攻撃力不足が優勝への妨げになっていたことは明らかなので、何としても度会獲得をお願いしたいです。

ベイスターズ二軍改革

ドラフトと共に考えなくてはいけない二軍の在り方ですが、仁志二軍監督と大家二軍投手コーチに続き、永池二軍内野守備コーチ、藤田和男育成野手コーチが退団するそうです。一軍コーチとの入れ替えや育成がうまくいっているとは言えない現状を変えるべく外部からの招聘もありそうです。かつてアマチュア指導者をしていた二宮至氏や蓬莱氏を招聘したことがあります。こういったアマチュアの指導者が案外、育成に向いているような気がします。

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