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ベイスターズ 外国人打者


お断り

今回の記事の中には一部の方に不快な印象を与える記述がございますことを予めお断り申し上げます。あくまで1ファンの私見ですので科学的根拠や歴史的史実に裏付けられた記述でないことをお詫びいたします。

現在 外国人打者はオースティンのみ

オースティンは24年の首位打者でベイスターズには欠かせない4番打者です。しかし24年が来日5年目で初の規定打席到達で、22,23年は怪我でほとんど試合出場していません。オースティンがいなかった22,23年はソトが在籍していて一塁を守っていました。18,19年の本塁打王であるソトもこの2年は不調でホームラン17本、14本と減らしていきました。23年オフにソトは退団し、ロッテで24年21ホームラン88打点と活躍しました。一方、ベイスターズは24年シーズン途中に筒香とフォードを獲得して、オースティンのフォローできる体制を作りました。しかし、オースティンがシーズンを通して活躍したので、フォードは活躍の場を求めてマイナー契約で帰国しました。筒香が調子が戻ってくれば、外国人打者を追加で置かなくてもオースティンのフォローは可能でしょう。しかし36歳になった三塁手宮崎も含めて、オースティン、筒香は33歳なので、外国人打者を補強して欲しいという感じはあります。

三森の加入で打撃にだけ特化した外国人の獲得でいい

フォードはMLBで基本DHの選手で一塁とちょっと三塁が守れるといった選手でした。日本にやって来る外国人打者で二遊間できる強打者とかセンターラインを守れる強打者はほとんどいないです。マイナーで燻っている選手か、過去実績はあるけれど近年成績が急降下している選手となりそうです。ベイスターズの調査報道があったレイエスについては日本ハムでDHで25本塁打しています。21年にCLEで30本塁打した選手でしたが23年成績が急降下していました。18年35本塁打でオールスターにも出場したアギラ―はNPBにアジャストできないまま故障で西武を退団しました。 またベイスターズに推奨するファンもいたミゲル・サノは通算164本塁打ながらも怪我で23年は欠場。エンゼルスに入団したものの7月に退団しました。年齢が若いわりに実績がある選手、特に中南米からアカデミーやアマチュアFAで10代からマイナーリーグに入団し、20歳前後でMLBで大活躍している選手は、年齢の割に力が落ちている可能性があるので非常に注意しなくてはいけません。しかしソフトバンクから三森が入団したので、無理に二塁や三塁、外野ができるという条件に縛られなくてもよくなりました。打つ方がよければいいという感じで、リスク覚悟で強打の落ち目の選手を獲得するのも1つかもしれません。

育成の外国人野手の獲得は?

コロナ以降やってませんが、ドミニカでアカデミーから漏れた選手を集めてオーディションのようなことをベイスターズもやっていました。中南米の若い選手を育成で獲得して鍛えるというのも改めて考えてみても面白いかもしれません。いい素材はだいたいMLBのアカデミーに抑えられてしまっていますが、体の成長が遅くて20代から力を発揮できる選手などはいると思うので、そろそろ新しい試みをしてみてもいいかもしれません。

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