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村田修一がベイスターズの長打力を伸ばす


お断り

今回の記事の中には一部の方に不快な印象を与える記述がございますことを予めお断り申し上げます。あくまで1ファンの私見ですので科学的根拠や歴史的史実に裏付けられた記述でないことをお詫びいたします。

14年ぶりのベイスターズ復帰

村田修一が2012年にベイスターズをFAで退団して以来14年ぶりに戻ってきます。野手コーチとしての復帰です。ベイスターズの歴史上、そもそも長距離砲が少なかったのでOBコーチで長打力系コーチが少なく、田代コーチに長年その役割を求めてしまっていました。2007,2008年の本塁打王で守備でも2013,2014,2016年のゴールデングラブ賞でした。

野手コーチで打撃も守備も指導

村田は長打力のイメージが強いですが、守備もいいので2021年巨人では野手総合コーチを務めました。この時は石井琢朗も野手総合コーチで、この時の野手コーチコンビが復活しました。2021年の巨人は一軍に石井琢朗、村田修一、相川亮二がいたので4年ぶりにこの3人がベイスターズで揃います。ちなみに2021年ベイスターズOBの金城龍彦も三軍コーチだったので、ベイスターズOBがたくさんいた巨人首脳陣だったといえます。

村田の打撃は右方向に引っ張る打撃

村田がベイスターズ時代によく言っていたのが「右方向に引っ張る打撃」でした。右打ちの村田ですから引っ張ったら左方向ですが、意識を右翼方向に強く持って強い打球を打つという打撃をモットーとしていました。2011年は本塁打の35パーセントを右方向でした。

ベイスターズの選手に強い打球の打ち方を教えてほしい

チャンスで点が取れない・・・猛打のベイスターズ打線ながらスコアリングポジションにランナーを置いてからがダメなイメージがあります。投球に対して、当てに行ったり、ひどい場合には上から叩きに行ってしまい併殺打を量産してしまいます。子供のころに地球に重力があることを知らない指導者が、「上から叩いてゴロを打て」とか指導された名残が出ているような打者もベイスターズにはいます。宮本慎也氏もゴロを打つという意識ではプロでは通用しないというように、強い打球で少なくとも内野を抜く打撃を村田コーチに指導して欲しいと思っています。

将来は村田監督もあるのか?

三浦監督が長期政権になれば、次期監督として村田監督もあるかもしれません。DeNAになってからのベイスターズの監督は中畑清、ラミレスと巨人の4番打者でした。村田修一もベイスターズOBでありながら、巨人の4番を経験した男として監督候補なのかもしれません。

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