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松尾本塁打に見る10年前の伊藤光と若月


お断り

今回の記事の中には一部の方に不快な印象を与える記述がございますことを予めお断り申し上げます。あくまで1ファンの私見ですので科学的根拠や歴史的史実に裏付けられた記述でないことをお詫びいたします。

ロッテとの練習試合は9-3で大敗

ベイスターズは20日ロッテとの練習試合で9-3と大敗しました。
先発大貫が不調で2回7失点でした。2番手吉野は2回無失点に抑えたものの、3番手岩田が1回2失点でした。その後、小園が2回無失点、ディアスが1回無失点でした。堀岡が最終回2安打2四球で1失点でした。堀岡には無失点で抑えてほしかったですが、この内容では一軍には残れないとい内容でした。吉野と小園は先発候補ですが、リリーフ要員がパッとしなければ、リリーフとして起用するというのもあるかもしれないですね。ディアスは球威があるのでウィックに何かあれば、一軍行けそうです。

松尾が2ランホームラン

打線は度会、東妻、加藤響がヒットを打っています。松尾が2ランホームランで打撃をアピールしました。三浦監督は松尾を捕手一本でいくと言っていますが、他のポジションでの起用も試してみたくなります。打線は11安打3点とチャンスで点が取れない歯痒い状態でしたが、走塁革命も含めてシーズンへの課題を試合後共有して、オープン戦に臨んで欲しいです。

入団7年目にゴールデングラブ賞、ベストナインに輝いた伊藤光と山本祐大

松尾の打撃を見ていると捕手に山本祐大がいるから、レギュラーは厳しいなと感じます。ただ10年前のオリックス伊藤光がまるで山本祐大のように7年目にゴールデングラブ賞、ベストナインに輝きました。しかし8年目の2015年「GLOBAL BASEBALL MATCH 2015 侍ジャパン 対 欧州代表」の日本代表[1として、3月11日の第2戦(東京ドーム)に出場したのち、開幕後不振に陥ります。2015年はベテランの山崎らにメイン捕手を奪われ、2016年には6歳年下の若月にレギュラーを奪われます。山本祐大も6歳下の3年目松尾が打撃面で著しい成長を見せています。チームの先輩である伊藤光の10年前の光景を辿れば、当時の若月を超えるペースで成長している松尾にレギュラーを奪われます。8年目の山本祐大が3月の侍ジャパンから戻ってきたときに、松尾がベイスターズのレギュラー捕手を離さないぐらいの活躍をしているとベイスターズも面白くなります。

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