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ベイスターズ バウアー獲得間近


お断り

今回の記事の中には一部の方に不快な印象を与える記述がございますことを予めお断り申し上げます。あくまで1ファンの私見ですので科学的根拠や歴史的史実に裏付けられた記述でないことをお詫びいたします。

MLB復帰の芽がなくなったバウアー

2023年3月にベイスターズと契約し、5月からNPBで登板したバウアー。8月30日に試合中のケガでリハビリに入り、それ以降登板なく帰国しました。4ヵ月の一軍生活で19試合に登板し、10勝4敗防御率2.76完投が2,奪三振が130でした。2024年はMLB復帰を目指してメキシカンリーグ・レッドデビルズで登板。14試合先発で10勝0敗、防御率2.48、奪三振は120で最優秀投手賞を受賞しました。しかしシーズン途中はMLBからのオファーはなく、ウィンターリーグでも完全に無視された状態だったようです。MLBからのキャンプ招待は24年春は結局なく、アジアンブリーズの一員としてドジャースの3Aチームと練習試合したのがせいぜいでした。性暴力事件が不起訴になったもののMLBでのアレルギーはすごく、23,24年日本、メキシコで力が衰えていないアピールをしながらも無視されていることはMLB復帰の芽がないことだと思われます。しかもかつてのような高額年俸ではなく、MLB最低年俸でプレーすると言っているバウアーに対して、下位球団からのオファーもないことは深刻です。

バウアーのビジネスのリミット

バウアーはアスリートであると同時に実業家でもあります。映像制作会社のモメンタムやアパレルのバウアーアウテージでの実業があります。YOUTUBEでお馴染みのモメンタムですが、バウアー自身の活躍があってこそ事業規模の拡大があります。NPBでの1年間はDeNAの出資もあり、日本で新たにビジネスを拡大しました。バウアーがMLBに固執して、ビジネスが可能な日本でのプレーを選ばなかったときは、実業家としてのバウアーにも影響が出ます。MLBに復帰すれば、NPBに比べて世界への宣伝効果は数倍以上ありますが、このまま浪人してしまうとどんどんビジネスは縮小してしまいます。もうすぐ34歳になるバウアーの残りの現役生活を考えてもNPBで数年活躍すれば、事業の拡大も可能できるでしょう。

古巣ドジャース日本開幕戦の時期に日本にいるべき

3月18,19日に日本で行われるMLB開幕戦ドジャースVSカブスの試合がある時にバウアーがベイスターズのユニフォームを着ていれば、世界にバウアーの存在を改めて発信できるチャンスです。ベイスターズはドジャースやカブスと親善試合は行いませんが、カブスにはベイスターズ時代、バウアーと一緒にプレーした今永が在籍します。東京で会食する場面などをSNSでバウアーが発信すればアピールになるでしょう。遅くとも3月半ばには日本で試合に登板できる状態にしていれば、MLBのプレイヤーと遜色ないプレーをするバウアーが日本でプレーすることをアピールできます。MLBに復帰できないけれど、ファンに対しては凄いプレイヤーが日本にいることを知らしめることができます。

バウアーが入団すればベイスターズは人気も実力も上がる

バウアーが入団すれば、東と共にベイスターズの先発投手陣の柱になる投手として戦力UPが期待できます。人気面でも23年の在籍時のことを考えれば、かなり売上に貢献してくれるでしょう。一説にはバウアーは、サイヤング賞を獲得した時の背番号27を希望しているといわれます。上茶谷選手が現役ドラフトで移籍したため、現在27は空き番号になっています。バウアーが27のユニフォームを着れば、新しい番号のユニフォームがまた売れるでしょう。こういった効果も含めてバウアーの入団の発表を待ちたいところです。

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