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バウアー来週来日
お断り
今回の記事の中には一部の方に不快な印象を与える記述がございますことを予めお断り申し上げます。あくまで1ファンの私見ですので科学的根拠や歴史的史実に裏付けられた記述でないことをお詫びいたします。
サイヤング賞投手バウアーが再び日本にやって来る
2020年に米大リーグでサイ・ヤング賞に輝いたバウアーは目標に掲げる沢村賞獲得、リーグ優勝に向けて2月末に来日します。開幕2戦目となる3月29日の中日戦に照準を定めて調整することでベイスターズ首脳陣とも打ち合わせ済みで、アリゾナでの自主トレでは実戦手前の投球ができるところまで仕上げています。バウアーは「横浜スタジアムでファンの皆さんに会うのが待ちきれない。コンディションは絶好調。これまでで最高の状態」と語っています。
まずはDOCKで調整
バウアーは神奈川・横須賀市の球団施設で調整し、1軍合流に備えるとみられます。横須賀のDOCKにはバウアーが前回在籍した23年よりも新たに計測機器などが充実しており、公式戦開幕に向けて自らのパフォーマンスを高めていく予定です。自己最速スピードの160km/h超を連発できるところまで高めたいという野望もあり、体への負担と勝てるパフォーマンスのバランスをDOCKで探りながら調整します。
沢村賞を目指すバウアー
MLB復帰がならなかったバウアーにとって次なる夢がNPBでの沢村賞獲得です。「沢村賞とサイ・ヤング賞を取ることは野球人生の中で最高の栄誉。今年はそれを成し遂げたい」と並々ならぬ意欲を示します。メキシコのリーグに所属した昨季は14試合で無傷の10勝、防御率2・48。最優秀投手賞を獲得しています。打者が有利と言われるメキシコで圧倒的な投球を見せたことから前回来日時よりもバウアーのレベルが劣っていることはないと思われます。
優勝請負人
バウアーはベイスターズの優勝請負人になるつもりで来日します。昨季のDeNAの防御率はリーグ5位の3・07です。終盤は先発の枚数が不足し、ポストシーズンではジャクソン、ケイがフル回転しました。柱として見込まれる助っ人には、リーグ優勝の使者となる覚悟があります。23年は8月末の故障後に戦列復帰できず、自身の投球は志半ばで終わり、チームは3位でした。「今年はその全てを変えたい。ファンのために優勝を勝ち取る」と意気込む熱き男が、全身全霊で腕を振る。」と語ります。