阪神に連勝もバウアー右股関節違和感
お断り
今回の記事の中には一部の方に不快な印象を与える記述がございますことを予めお断り申し上げます。あくまで1ファンの私見ですので科学的根拠や歴史的史実に裏付けられた記述でないことをお詫びいたします。
阪神に甲子園で連勝
8月30日ベイスターズは8月最後の試合は4-2で勝ちました。8月は13勝12敗1分で1つ貯金できました。ベイスターズは阪神に2回先制されますが、今シーズンここまで9勝している阪神の左腕大竹から4回に桑原、蝦名の連続ヒット、佐野の併殺打の間に1点を取って同点にします。6回には桑原と佐野がヒットで出塁したところで牧が前日に続くホームランで3点取りました。ここで4-1とリードです。6回裏阪神は2死からノイジーのヒットで4-2としますが、ベイスターズの細かい継投を前にその後抑えられます。9回は森原無失点で抑えて11セーブ目です。
中4日で先発したバウアーが股関節を痛める
ベイスターズ先発のバウアーは初回阪神の1,2番近本、中野を抑え、森下も含め三者凡退のスタートでした。2回は2死まで順調に取ると、ノイジーにホームランで失点してしまいます。問題が起きたのは3回の阪神の攻撃です。8番木浪をファーストライナーで抑え、9番大竹が四球。1番近本が投手前に当たり損ないの打球を打ちます。この打球をバウアーが突っ込んで取り、悪送球で1死2,3塁のピンチを迎えます。ここからバウアーはギアを上げて中野、森下を抑え無失点で3回を終えます。近本の打球処理の際に体を打ち付けたバウアーでしたが、その後のバッターを抑えただけに怪我はなかったのか?と思われたのですが、4回のマウンドにはバウアーではなく上茶谷が登板しました。バウアーは打球処理のときに右股関節の違和感を発症しました。31日に病院で検査するそうですが、大事に至らないことを祈ります。
スモールベースボールがしょぼい
4回に同点に追いついた場面ですが、桑原ヒットの後に、蝦名がバスターエンドランで無死1,3塁としました。実は阪神は蝦名のバスターエンドランを見抜いていて、内野に坂本捕手から対応指示が出ていました。しかし大竹の投球が外すこともない投球で蝦名がヒットしたため1,3塁となりました。そして佐野のダブルプレーの間に1点をベイスターズが取りました。スモールベースボールも半ば失敗の中で、相手のミスの方がベイスターズに味方する形で点に繋がりました。結局、牧のホームランが決勝打でした。スモールベースボールの相変わらずの精度の低さと、ホームランの重要度を感じる試合になりました。ベイスターズはスモールベースボールに拘る限り優勝できないと実感した試合でもありました。
首位阪神に連勝は大きい
首位阪神に連勝したベイスターズは貯金を4としました。とにかく勝率5割を切らないことです。金曜日からは巨人と三連戦です。8月30日の試合終了後で4位巨人とは2.5ゲーム差。首位阪神に連勝したことでマジックも再点灯しませんでした。巨人との三連戦でAクラスは確実にキープしたいとことです。
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