ドクターK アンソニー・ケイ
お断り
今回の記事の中には一部の方に不快な印象を与える記述がございますことを予めお断り申し上げます。あくまで1ファンの私見ですので科学的根拠や歴史的史実に裏付けられた記述でないことをお詫びいたします。
157km/h左腕はコントロールがいいドクターK
MLBで通算44試合登板(7先発)、4勝2敗、防御率5・59。マイナー通算102登板で62試合で先発し、23勝27敗、防御率4・13という数字を残した。セールスポイントは高い奪三振率だ。昨季は3Aで40回2/3で奪三振率は12・84のドクターKがライブBPで投げました。早くも150km/hを投げて、関根やオースティン、佐野ら打者6人に23球で安打は1という安定感でした。コントロールがいい左腕ということで非常に期待が持てます。
2016年メッツドラフト1巡目
アンソニー・ケイは2016年のMLBドラフト1巡目追補(全体31位)でメッツから指名され手入団しました。2019年ブルージェイズにトレードされてメジャーデビューしました。157km/h超えの速球だけでなく多彩な変化球もあり、2023年は16試合に登板しています。
今永の後釜かエスコバーの後釜か?
今のところ首脳陣はケイを先発で起用して今永の穴を埋めようとしていますが、左のリリーフが石川しかいない現状では状況によってはリリーフ起用があるかもしれません。エスコバーを超える左腕人材ですから、リリーフとしての活躍も見てみたい投手です。