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日本シリーズへベイスターズ


お断り

今回の記事の中には一部の方に不快な印象を与える記述がございますことを予めお断り申し上げます。あくまで1ファンの私見ですので科学的根拠や歴史的史実に裏付けられた記述でないことをお詫びいたします。

ファイナルステージ先発ローテ

ベイスターズの先発ローテは10月16日ケイ(対巨人8試合登板 1勝5敗防御率4.64)、17日大貫(対巨人2試合登板 0勝1敗 防御率1.80)、18日吉野(対巨人2試合登板 1勝1敗防御率1.64)、19日濱口(対巨人1試合登板 0勝0敗 防御率1.50)、20日ジャクソン(対巨人4試合登板 1勝1敗防御率2.19)、21日ブルペンデーという感じではないでしょうか?巨人には1勝のアドバンテージがある上に、戸郷、菅野、山崎、グリフィン、井上、赤星と苦手投手が揃っています。打線が打ち勝てなくては勝てません。

超攻撃がた打線を組んで欲しい

ファーストステージ最終戦で足を故障した宮崎が軽傷で、試合に出場できそうです。ラミレス前監督は勝つために骨折していた梶谷選手を起用したりしていましたが、三浦監督はどちらかといえば保守的な監督です。宮崎に代わってシーズン6安打の柴田をサードに起用したりしそうです。できれば、ここは超攻撃型打線で巨人に打ち勝って欲しいです。宮崎が出場できるなら、
1.ライト梶原
2.セカンド牧
3.レフト佐野
4.ファーストオースティン
5.サード宮崎
6.センター桑原
7.キャッチャー戸柱
8.ショート森敬斗
9.投手
宮崎が先発出場が厳しきれば、
1.センター梶原
2.セカンド牧
3.レフト佐野
4.ライトオースティン
5.ファーストフォード
6.サード筒香
7.キャッチャー戸柱
8.ショート森敬斗
9.投手
巨人は左の先発投手が井上、横川ぐらいですので、2番目の超攻撃型打線で左打者中心にプレッシャーかけるのもいいかもしれません。

山崎康晃復活のカギは内角球

山崎康晃の投球を見ると外角球は打率.350ぐらい打たれていて絶望的なのですが、内角球は打率.190程度に抑えています。外角低めに落ちるツーシームがボール判定され見送られていることも含めて、被打率の低い内角球をうまく使う必要があります。特に顎から5cm程度のところに攻め切れるかです。ベイスターズファンは「内角高めは相手打者に当てる可能性高く、相手打者を不調に陥れるから卑怯」とか「野村克也さんは外角低めしか使ってなかった」とかわけのわからない論法で内角高めに投げることを批判しますが、それは間違いです。内角高めがあるから、外角低めで打ち取れるのです。山崎康晃はファンの望む「わざと負ける配球」できれいに打ち取ろうとして長いスランプに陥りました。このファイナルステージでは丸や岡本の顎にガンガン投げて、空振りを取ってほしいです。

第1戦先発ケイはスライダーを多投しろ

巨人戦に8試合も登板しているケイですが、投球の43%がストレートで、これが被打率.319です。次いで投球が多いのがカットボールで28%です。これも被打率.301です。被打率が最も少ないのがスライダーで.089です。しかし投球割合は14%です。空振率も15.71と高いので、スライダーの比率を上げれば巨人打線もそんなに打てないはずです。次に被打率が少ないのがチェンジアップで.230です。チェンジアップも投球割合は14%と低いです。空振率は15.97とスライダーよりも高いです。ケイのチェンジアップはストレートと同じ腕の振りから来るので、特に左バッターには有効です。ケイの場合、配球割合を変えるだけでかなり結果が変わりそうです。

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