度会のスター性での勝利

お断り

今回の記事の中には一部の方に不快な印象を与える記述がございますことを予めお断り申し上げます。あくまで1ファンの私見ですので科学的根拠や歴史的史実に裏付けられた記述でないことをお詫びいたします。

開幕から2試合連続ヒーローインタビューに呼ばれた度会

3月30日ベイスターズは広島に6-1で勝ちました。ルーキー度会は5打席で4安打全打席出塁の大活躍です。本塁打、二塁打もあったので三塁打がでればサイクルヒットでした。チームの勝利を引き付けた男です。第一打席は黒原投手に頭部にデッドボールを受けました。広島の投手は過去に床田投手が筒香を病院送りにしたことでもお馴染みで相手打者ギリギリぶつけてもいいと内角を抉ります。黒原は以前にも巨人吉川にぶつけて故障させたことがあり、いきなり退場となりました。頭部の死球はかなり危険ですが、幸いにも度会はそのままランナーとして出塁しました。こうなると広島はリリーフの準備もしていない状態で河野をマウンドに出します。河野はコントロールに苦しみますが、初回を1点で抑えます。しかし2回には投手の平良にもタイムリーを打たれたり3失点します。4回には投手が大道に代わりますが、またもや投手平良にヒットを打たれ、度会にホームランを浴びます。それにしても選手生命の危機となってもおかしくないプレーから復活して4安打打てるという度会のスター性はすごいです。ポジティブシンキングで結果を出しているスター度会選手をベイスターズは大事に起用して欲しいです。

平良は6回までノーヒットノーラン

ベイスターズ先発の平良は6回までノーヒットノーランでした。8回終わるまでは完封ペースでした。しかし9回に3安打を浴びて1失点しました。最後の打者は徳山がリリーフで抑えるという展開でした。昨日の東も7回投げ、平良も8回2/3投げたので先発投手として十分な仕事をしたといえます。リリーフ投手陣も休養十分なので3月31日の試合にも期待ができます。

積極的な走塁が目立つベイスターズ

ベイスターズは盗塁以外でも先の塁を狙うということでかなり積極的な走塁を仕掛けています。このことが相手投手、バッテリーにプレッシャーを掛けている感じです。今までにないベイスターズに広島も戸惑っている感じでした。

東も平良も不調ながらもゾーンで勝負して耐えた

開幕戦の東もそうでしたが、平良もキレがいい平良ではなく甘いコースはいい当たりをされていました。それでも途中までノーヒットで抑えたのは、ストライクゾーンの中で勝負しようという意識と丁寧に打者に向かったことでしょう。山本のミットがほとんどゾーン内にあるため、投手としては逃げる気持ちを抑えて打者に立ち向かわざるを得ません。何よりも丁寧なピッチングを要求するベンチ、捕手山本の期待に応えたのは素晴らしかったです。