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社労士試験の難しかったところ 

こんにちは、bayashikoです。
今回は「社労士試験って難しいな〜」と感じたことをまとめてみようと思います。


1.科目に対して択一式の問題数が少ない

これに関してはかなり主観的な意見です。
社労士試験は10科目ありますが、それに対して選択式40問、択一式70問
選択式はどこが出るが運要素が強いですが、択一式に関しては出題数がもう少し多いほうが基準点を守りやすいと感じました。
問題数が多いと勉強をガチってきた人が報われやすいので良いのではないかと思います。

実は薬剤師国家試験は9教科あります。
※物理、化学、生物、衛生、薬理、薬剤、病態・薬物治療、法規・制度・倫理、実務
出題範囲、覚える量は社労士試験の2.5倍程度です。
しかし、2日間にわけて345問出題されます。

この経験から、社労士試験の問題数はもう少し多くても良いのかなと感じています。

2.選択式の足切り

説明するまでもないです笑
選択式は問1から問8までで、各大問で5問中3点以上が求められます。
ここ数年は選択式は救済がありません。
私は1年目に労一、2年目には厚年金で足切りを食らいました。
確実な知識があれば、3点は確保できるのでしょうが現実的ではありません。

選択式の完成度は塗り絵の感覚です。
1000個の絵があり、その絵を順番でなくても良いので塗りつぶしていく。
1000個には届かなくても、700や750でも良いので本番までに1つでも多くの絵を塗りつぶして本番に臨みましょう。

3.勉強時間が取れない問題



社労士試験の受験生のほとんどは働きながら受験しています。
大学生のように1日中勉強することは現実的ではなく、子供がいる人はさらに時間がないことでしょう。
朝は早くに起きて、夜はいつもよりも少し遅く寝る日々。
家族の機嫌を損ねたり、思い通りにいかずにイライラすることも多々あったことでしょう。

社労士試験を受けようと勉強時間を確保して受験に臨んだ人はそれだけですごいことです。
これに関しては、結果に関わらず勉強を1年間続けたことは誇っていいです。
勉強を続けて本番に臨んだことだけで称賛に値します。
今後の人生にきっと活きてくると思います。

4.モチベーションの維持

これまた大学時代の話になってしまいますが、薬科大学はみな当然のように薬剤師国家試験の合格を目指します。
母校は1学年でだいたい300人ほど。
孤独を感じることは一切なく、モチベーションは保ちやすいです。

社労士試験の受験生の殆どが孤軍奮闘だと思います。

のままでも本当は良いんじゃないか
諦めた方が良いんじゃないか
周りはとても進んでいる気がする
今年の選択って大丈夫かな…
悩みは尽きないと思います

わたしは、合格した後に何をしようかとやりたいことを考えてモチベーションを保っていました。
合格後にしたいことがあれば、コメントで教えてください!
また、週に1日は勉強しない日を作るのも良い気分転換になると思います。

ここが社労士試験で1番の難しいと実感しました。
孤独と不安、難題に打ち勝たなければいけない試験ということです。

勉強内容は当然のように難しく、理不尽とも思える試験問題、勉強時間の確保が難しいという社会人ならではの悩み。

辛いことがたくさんありますが、これらを乗り越えて、人生の通過点である社労士試験の合格を目指しましょう。
この受験期間は学力だけでなく、人間として成長できると思います。

わたしも社労士受験経験者として、情報を発信してみなさまのお役に立ちたいです。
書いてほしいことなどあれば、リクエストも受付中ですので、ぜひコメントに書いててくださ!

努力は無駄にはならないし、努力は裏切らない。必ず報われる時がくる。『あの時の苦しみが今に活きている』と思える日は必ず来る
by 川藤幸一

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