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眼鏡

こんにちは。めんだこです。

只今、自宅にてしばらく療養中のわたくし。
出掛ける予定が無ければ普段は眼鏡です。
と言っても、仕事以外にもすぐに予定を作って、外に足を運んでしまう私にとって、日々眼球はコンタクトに覆われています。

最近は、外に出ていないので毎日眼鏡なのです。

するとどうでしょう。
今まで気にならなかったのですが、めちゃめちゃ気になることが出来てしまったんです…。

とんにかく、眼鏡がズレてくる。

まじで今までどうやってかけてたん!?
というくらいに、秒速でずれ落ちてくる眼鏡。
買った当初は気にならなかったのですが、、、
フレームが緩んでいるのだろうなーと思いながら、特に修理に持っていくつもりはないです。

いや、いつかは持っていくのかとは思うのですが、今ではないというか、、、。

眼鏡といえば、私は小学校の頃から高校2年生までずっと眼鏡っ娘でした。
当時、コンタクトレンズという選択肢を持たなかった私にとって、眼鏡はアイデンティティであり、体の一部になっていました。
そうなるとある事案が発生します。

人の前で眼鏡を外すのが恥ずかしくて出来ない問題です。

この歳になってわかる「すっぴんを晒す」ような恥ずかしさを小学生ながら感じていました。
そのせいで、中学生になってからも、部活の合宿中、寝る時も眼鏡を外さず、(外せず)部員の中でかなり話題になりました。

「寝る時も眼鏡を外さない中1」

まったく、とんでもねぇ頑固野郎の様なイメージ作りがさくさく進みました。

頑なに眼鏡を外せなかった私ですが、流石に部活の本番である舞台上では外さざるを得ませんので、段々と外す様になり、コンタクトレンズに慣れていくのですが、、、。

とにかく、あの時の癖なのか、今でも眼鏡を付けたまま横になって、寝落ちてしまうことがしばしば。

きっとそのせいでフレームが歪んでいるのでしょう。
という事は、この歪みは眼鏡ちゃんと幾つもの夜を共にした証なのかもしれない。
そう思うと少し愛しくなってしまい、ますます修理に出せないのです。

出さない言い訳では、断じてありません。

めんだこ

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