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【小受】志望校を検討する時に大切にしたこと。

こんにちは、華子です。

10ヶ月の短期決戦を経て、娘は春から女子校に進学することになりました。情報なしからスタートした志望校選びをする上での基準にしていた点ついて振り返ります。

前回書いた、体験授業にいった学校を当初志望校に考えていましたが、せっかく幼児教室に通うのだし、折角なら色んな学校を検討していくことに。


この時点で新年長3月。
かなり遅い自覚は・・・ありませんでした!

今日が人生で一番若い日!
ひるまず進むのみ!

このような点で志望校検討をしていきました。

・家から通学可能な距離か
・宗教校について
・アフタースクール併設の有無
・中受校か否か

詳しく書いていきます。



■家から通学可能な距離か

有名校進学のためなら、通学時間はいとわない、そんな考え方もあるかと思います。でも、通学時間が長いというのは本当に苦痛です。
私も会社までは片道1時間半以上かかります。大人ですら出社拒否を起こしそうになります。ましてや子ども。通学時間を見た上で「本当に通わせたいのか」というのをよく考えました。
よほど遠い学校を受けるのならば、引っ越しする覚悟で受験校を決めていきました。

小学校受験で引っ越しなんて大げさかもしれませんが、大人の仕事の都合で引っ越すことがあるならば、子どもの学校の都合で引っ越すことがあってもいいと思います。
(結局、引っ越し不要の学校に進学します)

■宗教校について

私立小学校は宗教校が多いです。また、宗教校と一言にいってもそのスタンスは色々です。

「合格」を目標にしてしまうと、片っ端から受験したくなります。私も1校でも多く受験して、合格の可能性を増やしたい!と血迷った時期がありました。しかし、合格を掴むことも大事ですが、入学した後が本当の本番です。私たちだけでなく、祖父母の考えもよく吟味した上で、受験校を考えていきました。

■アフタースクール併設の有無

共働きである以上、アフタースクールは必須と思い、アフタースクールのある学校を検討していました。

しかし途中で気づきます。
これは、「転職活動の時に福利厚生のことばっかり気にしてるダメなパターンかも…」と。
共働きしやすいことを主軸に学校選びをしてしまったことを反省しました。

通うのは娘。娘が学ぶ上で魅力的な環境が整っているのか。そういった観点に方針転換しました。
アフタースクールのない学校でも、放課後は民間学童にお世話になる選択肢もあります。小学校受験は11~12月に結果が出るので、そのあとから働き方を考え直すこともできます。

もしもアフタースクールを最重要視するならば、公立小学校に進学し学校併設の学童に行くのが一番良い、という結論に至り、アフタースクールについては重要項目から外しました。
(あるに越したことはないけど、なくても志望校から外さない)

ただ、もし民間学童に行くとしても、学校と学童間の送迎はどうする?習い事に通わせるとしても、学校から家に帰ってからまた行くんでしょ?送迎を外部委託するといっても、ほんとにできるのかな…?
また私立小のアフタースクールは内容が充実してる分、費用がかかる印象をうけました。

この点は簡単に決められることではなく、放課後の過ごし方、親の働き方をどうしていくかは、何度も何度も話し合いました。
今も定まりきってないので、入学してからしばらく試行錯誤が続きそうです。

■中受校か否か

自分の経験上、出来れば中受は避けたかったです。小学校受験するのに、中学受験に乗り込むのもちょっとな…という気持ちもありました。でもこれは私の経験談を娘に押し付けてることになるのでは、という思いもありました。

悩みに悩んだ結果、
あまり先のことを悩むのはやめることにしました!
6年もあれば親も子も考えが全く変わっているかもしれません。教育環境だって変わっているかも。

■最も重視したことは

親としては先が見通せるからこそ、小学校だけでなく、中高大と見据えて転ばぬ先の杖を用意したくなります。見通しを持つことはライフプランを考える上で大切ですが、あまり決めすぎもよくありません。

6年後、12年後の出口戦略ばかり考えずに、
小学校6年間を過ごすうえでどうか
という点を重視することにしました。

こういった考えに至ったのも、
「娘がすごす環境選び」という共通目的を持ち、夫婦で何度も話し合った末の結論でした。

そして、有名女子校などを第一志望校群に定め、中受校は併願校として受験することにしました。


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華子@小受日記
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