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【メモ(memo)】どうしたいのか自分に聞いてみる

人生でやりたいこと、欲しいものって、みんなありますが、それを実際に手に入れている人って、どのくらいでしょうか。

たとえば、やりたい仕事をしている人がどれくらいいるのかアンケートをとったことはありませんが、現実に、すべての人がそうではない、というのは確かですね。

あなたは、今のお仕事、本当に自分のやりたいことですか?

思えば私も、最初から、これが私のキャリアだ!と思えるものにすぐ出会った訳ではありませんでした。

無責任で成り行きまかせのことも多く、自分のやりたいことを決めてもいないのに、その時々の仕事に不満もありました。

「私にはどんな仕事が合っているんだろう?」なんて、よく自問自答しては、答えの出ない毎日でした。

今振り返れば、質問のポイントがズレていたのです。

「自分に何が合っているか」では答えが出ない。

本当に自分がどうしたいか、と自分に聞いていなかった。

聞いても、すぐには答えが出てこないから、聞き続けるのをやめていただけだったかもしれません。

やりたいこと探しには、少々勇気がいります。

やりたいことはある!、実現できる!と信じる勇気と、それが何かしら?、とオープンにポジティブに考える勇気、一歩を踏み出すための少しの勇気。

さらに、動いてみて、やってみて、さわってみて、感じてみて、そのときどきの自分に正直になる勇気もいります。

私自身の経験では、やりたいことがわからない一番の原因は、やりたいことが何か考える時間やトレーニングの不足、自分への根気不足、それができると信じる気持ちと、勇気の欠如だと感じています。

つまり、「やりたいことは何?」なんてあまり聞かれないからわからない。

だから、つい、「やりたいことがわからない」と言い続けてしまうせいです。

そうして言葉にしてしまうと、心も脳も答えを探そうするのをとめてしまいます。

それと、「これがやりたいけど、無理よね」と最初からあきらめていること。

あきらめているから、考える前に止まってしまうのです。

だから、やりたいことが本当に何か、そして、それをどう実現するか真剣に考えるクセとトレーニングと根気が大切になってきます。

今わからないからと言って、いつまでもわからないとは限りません。

現在の状態だけで、自分の未来を限定しないようにしてください。

過去は確かに現在を作っていますけれど、未来はこれから作ることができます。

やりたいことを考えるときには、ここでもほんの少し、勇気を出しましょう。

自分を信じる勇気。

オープンにポジティブに考える勇気。

一歩を踏み出すための勇気。

自分に正直になる勇気。

絞ってでも出してください。

そして、最後に必要なのは、覚悟です。


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