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【メモ(memo)】自分を後回しにしない
自分のキャリアを考えて転職を決意した後、今の職場を離れることに、罪悪感を感じる方は、比較的に男性より女性の方が多いとアンケート調査等で言われていますが、みなさんはどう思いますか?
離れること自体が罪悪感というよりも転職はしたいけれど、周りの人たちに気がひける、とか、私だけさっさと辞めてしまっていいのだろうか?なんていう具合。
こんなときに、どう考えていくかでその後に大きく影響を与えます。
もし周りに悪い、気が引ける、という思いが強いなら、転職したいという思いはあるのに、転職活動もせずに、動けなくなってしまいます。
転職したいのにしていない、というジレンマはけっこうつらいものもあるでしょう。
また、決断しない自分に対してイライラすることもあるでしょう。
こんなときに、思い出したいのは、ほかの人のキャリアにまで責任を負う必要はない、ということです。
自分のキャリアは、自分でしか切り開けません。
誰かがなんとかしてくれるのを待っていると、ほぼ間違いなく期待は裏切られます。
なら、ほかの人たちも同じ。
転職を考えているなら、ほかの人たちのキャリアの心配をする余裕はなくて当然だし、ほかの人たちのキャリアをなんとかしようと思わなくてもいいのです。
そこにとどまれば、ほかの人たちのキャリアが良くなる、というわけでもないはずですね。
確かに、同僚や上司たちがいい人たちであればあるほど、辞めるのは、なんとなく裏切ることになるのではないか、という気持ちになるかもしれません。
でも、ここはもう少しドライに考えても良いところ。
自分を後回しにしていては、チャンスも逃します。
もし、それでも割り切れないなら、意外に、それで転職しない言い訳を自分で作っているのかも。
周りに悪いからと言いつつ、転職したいのにしていないとなると、それが現状維持の最大の理由、転職できないことの最大の言い訳になります。
キャリアを人生とか、幸せに置き換えて考えてみても、まったく同じですね。
自分の人生をどうこうするのは、結局自分で、ほかの人になんとかしてもらうことはできません。
幸せもそう。
まず、自分でハッピーにならなければそこから前に進めません。
誰かにハッピーにしてもらおうとするのには、無理があるのです。
ハッピーじゃない人は、どんないいことが起きても難癖をつけてアンハッピーな出来事にしてしまうし、自分が恵まれていることでさえ、不幸の種にするでしょう。
逆に、ハッピーなら、たとえ良くないことが起きてもそれを力に変えられるし、自分が恵まれていないことでも幸運の種として捉えられるでしょう。
話が少々ずれてきましたが、あなたが今、周りに遠慮して、何か行動していないことはないですか?
遠慮しなくてはいけない理由は、何でしょう?
どんな目的を果たしているのでしょうか?
遠慮することで、あなたの運は開けてきますか?
もしかして、何かの言い訳になっていませんか?
転職で言えば、辞めることで確かに一時的に周りの人に迷惑をかけることもあるかもしれませんが、それで自分が止まってしまうようなら、もう一度なぜ転職したいのか、よく考えてみてもいいかもしれません。