めいっぱい遊んで、めいっぱい笑う。
よりよい世界を望むなら、自分から行動を起こす必要があります。
そのために、まず微笑んでみませんか?
それで自分の「世界を見る目」が変わってくるはずです。
そして、その「微笑み」が自分を、そして世界を変えていきます。
1972年、20年ぶりにアメリカの土を踏んだチャップリンは「スマイル」を歌ったと言います。
何のヒネリも凝った詩的表現もない歌詞です。
鼻歌にちょうどよさそうなメロディ。
いつだってスマイル。
それは言うほどにたやすいことではないことは分かっています。
いつだってスマイル。
人々の顔をほころばせるために我が身を削ったチャップリンの姿が歌に重なります。
スマイル。
それは、スマイルを心から願う気持ちがなければできないことだと思うんですよねぇ(^^)
プッチーニのアリアにも似た美しい“スマイル”は、最初歌詞が付けられていなかったのですが、1954年に歌詞が付けられ、ナット・キング・コールの歌により大ヒットし、その後もマイケル・ジャクソンやエルヴィス・コステロらによって断続的にカヴァーされました。
後からつけられたという英語の歌詞はいたってシンプル。
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チャップリンの「スマイル」
♪微笑もう、たとえ心が痛むとしても
微笑もう、たとえ心が壊れそうでも
微笑めば、雲が空を覆っても大丈夫
恐れに震えるときも、哀しいときも
微笑めば、明日の訪れとともに
雲の合間から太陽が差し込んでくる
喜びで顔を輝かせ、悲しみを消そう
たとえ涙が流れ続けるとしても
そのときこそ、微笑みを忘れないで
泣いただけでは何も始まらない
微笑めば、きっと、この人生がまだ
素晴らしいものだとわかるから♪
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この歌詞の様に降りかかる災いも喜んでっていかなくても、微笑んで受け入れられればいいんだけどねぇ^^;
それこそ福門かもしれないけど・・・・・・
じゃ、どうすればそんな考えになれるのか?
いまだ迷い多き凡人では想像すらできないのですが、一つのヒントが「スマイル」なのかもしれません。
コペルニクス的転回かも(^^)
そしてそれは「純粋」(スナオ)になることだと思います。
そうそう、こんな詩集があったことを思い出しました!
あの川崎洋さんの詩集「ほほえみにはほほえみ」です。
詩集といっても、いつくかの彼の詩集から、この詩集の題名にもなっている詩とおなじような、にゃっとしながらも心が少し軽くなるような詩を集めたものです。
詩集の題名にもなっている「ほほえみ」をご紹介です。
それぞれお互いになくてはならないものがあるようです。
思わずほほえんでしまう詩ですね(^^)
人と人との関わり合いにも、なくてはならないものがある、と教えてくれていて、味のある詩集です。
「ほほえみにはほほえみ」川崎洋(詩)
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ほほえみ(川崎洋)
ビールには枝豆
カレーライスには福神漬け
夕焼けには赤とんぼ
花には嵐
サンマには青い蜜柑の酸
アダムにはいちじくの葉
青空には白鳥
ライオンには縞馬
富士山には月見草
塀には落書
やくざには唐獅子牡丹
花見にはけんか
雪にはカラス
五寸釘には藁人形
ほほえみ には ほほえみ
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憎いですねえ・・・・・・こんなやり方(^^)
何事も自分が鏡ですから、自分から、なんて言われたらお説教くさくて嫌ですけど。
はらはらドキドキさせて、「だから、ね。こんなのじゃなくて、こっちがいいでしょ?」って差し出されたら、そうだなあって思いますものね。
まあ、微笑まれて、怒る人はいませんよね。
荒れる子には、叱りつけるより微笑んだ方がいい。
そうすると、次第にその子の気持ちが収まってくることを、長い育児の中で学びました。
「ほほえみ には ほほえみ」。
今日一日が、あなたにとって、いい日でありますように。
笑う門には福来る♪だね(^^)