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自分を責めすぎないのも大事
周りで起きていることも、自分が置かれている環境も、結局は自分のせいなんだよね、と頭で理解している方は実際には多いものです。
自己責任という言葉があって、よく使われます。
また、日本には周りを見る前に自分を反省しなさい、という慣習もあり、自分の責任であることを認識していることが多いのです。
結局は自分が悪いんだから、しかたがない、というようにあきらめたりすることもあるかもしれません。
確かに、引き寄せの法則から言っても、今いる場所、周りにいる人たち、やっていること、やっていないこと、間接的には自分で引き寄せたもの。
ではあるものの、ここであまり自分を責めすぎないようパターンを作っていただきたいのです。
自分が引き寄せたのだから自分が悪い、という方程式ではなく自分が引き寄せたのだからもっと別なものも引き寄せられる、と自分のパワーを思い出すパターンにして欲しいのです。
女性は常に自分を責める傾向を持っています。
それは、日本人女性だけではありません。
いろいろな国の女性たちは、どういうわけか、この点は共通しています。
なぜかというと、全体的に女性は自尊心(セルフエスティーム)が低いから。
だから、自信を持てなくなるし、常に自分が正しいか間違っているか、疑っています。
自分を疑っていれば、いつでも「やっぱり私が悪いのでは」と頭をよぎってしまいます。
自分を信じすぎると自信過剰になるかというとそうでもありません。
自信過剰になって自分を正しいと過信することと、心から自分を信じてブレずにデンと構えていることとは少々意味合いが違っていても良いのです。
自分を責めてしまうと、人生で必要な自尊心(セルフ・エスティーム)も発達しようがありません。
また、責めることは罪悪感などにもつながっていき、悪いことをしているのは私だから、私は罰を受けるに値する人間だという気持ちが潜在意識の中にとどまります。
すると無意識に自分に罰を与えるような行動をとるようになってしまいます。
どんな形の罰かというと、人によって多少違いますが自分にとって良くないことをするようになるのです。
たとえば、自分に対していやな気分を持ち続けること。
幸せになろうとする選択をわざわざ自分から手放すこと。
食べすぎ飲みすぎなどもそのひとつ。
このあたり、無意識でやってしまうのですがまるで私が悪いのだというのをさらに証明しようとしているみたいになるのです。
だから、自分を責めていても、結局は物事はプラスに動いていきません。
責める気持ちがマイナスで、マイナスのことをさらに引き寄せるようになっています。
何かが間違っていた、ここが良くなかった、と気づくことは人間なら誰でもあります。
たいていのことは、死ぬほどのおおごとではないはず。
気づいたのなら、今日からそれをレッスンとしていけばそれで十分。
学んだことで、またひとつ成長できるのだと胸を張っていればいいのです。
自分を責めていることに気づいたら、思い出してください。