人並みの幸せって
人並みのことができなくて悩む、人並みの幸せがほしいだけなのに、それが手に入らないと悩むこと、けっこうあるかもしれませんが、いかがでしょう。
人並みとか、普通とか、この基準がまたクセモノですね。
多くの人がやることで確かに平均的なものはあります。
学校を出るとか、サラリーマンをするとか結婚するとか子供を生む、とか。それはそれですばらしいこと。
もちろんそれは幸せなことだし、平均のそれ以下(何を持ってそれ以下というかもまたひとつのお話になってしまいますが)、というか、平均的でなくても幸せな人もいるもの。
また、日本より貧しい国は世界にたくさんあるけれど幸せ指数みたいなものがあったら、いったい日本はその貧しい国と比べてどうか、なんてわかりません。
実際、宝くじに当たっても幸せじゃない人もいれば結婚して子供を持って一見幸せに見える人でも幸せじゃなかったり。
自分が幸せかどうかは自分で決めればいいし、人並みが何か、も自分で決めればいいのです。
一番疲れちゃうのは、その自分で決めた人並みを人と比較することに使ってしまい、みんなできるのに、なんで私はだめなの?と落ち込むことです。
みんなできるのに、と思っても、それぞれ聞いてみると自分ではできてると思っていないこともあるし、隣の芝が青く見えるのは、みな同じですよね。
私は、欲しいと自分で本当に思って自分がそれを手に入れてもいいのだと心から感じているのであれば、どれもいずれは手に入ると信じています。
もちろん、タイミングがいつかわからないし(それは未来のことですから)、いっぺんにすべて手に入るとは限らないけれど、いずれは、です。
「Everything works in the end. If it's not working, then it's not the end yet.」という格言をどこかで目にしましたが、これって本当ですね。
最後には、すべてうまくいく。
Sweetboxの「Everything's gonna be alright.」(すべてうまくいくよ!)も同じ感じですね♬
SWEETBOX「EVERYTHING'S GONNA BE ALRIGHT」
https://www.youtube.com/watch?v=rzTT5M8zBu4
もしうまくいっていないのであれば、まだ終わりじゃないってこと。
まだその過程にいるんだよ、という感じです。
まあ逆に言うとすべてがうまくいったら終わりなの?
なんてことにもなりそうですが、何かうまくいけばまた何かしら別の課題も見えてきます。
だからこの際、人生は終わりのない旅だと思って、楽しむ姿勢を持っていればいいのです。
それから、みんながやってることができていないときはみんながやっていないことをやりなさい、というメッセージかもしれません。
実際、平均的じゃないなら、平均的じゃない能力を与えられている可能性も大いにあります。
自分に何か特別な能力、使命か何かがあるのだと思って気持ちをオープンにしてみたらどうでしょう。
そうして考えたら、実際それほど悪いことではないのかも。
やっぱりいつでもモノは考えようですね。
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