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【Discography】NHK「ゆうがたクインテット」からtrafalgar「あさがたアンサンブル」/ベートーヴェン:エリーゼのために

子どもから大人まで楽しめるパペットによるクラシック音楽バラエティー。

人間と人形の掛け合いによるトークと音楽ショーで構成。

クラシックから唱歌、民謡まで幅広く取り上げていて、

■ポーランド民謡:クラリネット・ポルカ

明るく楽しいクラリネットの雰囲気を最もよく写し出したポーランド民謡です。

ぴったり2オクターブの音域を、上がったり下がったり、クラリネットが本当に楽しそうに跳び回ります。

ヨーデルで歌ったレコードが世界的なヒットとなりました。

クラリネットだけでなく、フルートやオーボエにも編曲して演奏されています。

■日本古謡:さくら さくら

日本古謡と表記される場合が多いのですが、実際は幕末、江戸で子供用の箏の手ほどき曲として作られたもので、作者不明です。

もともと「咲いた桜」という歌詞がついていました。

その優美なメロディから明治以降、歌として一般に広まり、現在の歌詞が付けられたものです。

13小節目以降の違いで3通り有ります。

このベスト盤に載っていない楽曲も紹介してみるので、

NHK ゆうがたクインテット オススメ ベストセレクション66曲

聞き流しで良しでもOk♬、音の重なりを味わってみて~(^^♪

ベートーヴェン:エリーゼのために

ベートーヴェンのピアノの小品として、あまりにも有名なこの曲は、彼が40歳の時に書かれたものです。

自筆譜に「エリーゼの思い出のために」と記されていることから、いまでもその名で親しまれています。

ところが、エリーゼという名前は、ベートーヴェンの知り合った女性の中にはまったくあらわれてこないので、いったい誰なのかは、謎とされていました。

しかし、最近になって、ベートーヴェンの筆跡研究家として知られるマックス・ウンガー教授が、原稿に書かれたベートーヴェンの、あの乱雑な文字を鑑定したところ、テレーゼとも読めることを発表し、エリーゼは、どうも間違いであろうということになったのです。

そういえば、ベートーヴェンは、当時深い思いを寄せていたテレーゼ・マルファッティにこの曲を贈っています。

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