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【冒険の書】保育園児に明日はない(実録編) 旬杯【俳句】部門に応募させて頂きます!

記憶の底から喚び起す。

初めて、みんなで一緒にした時の記憶を。



幼稚園年少を中退し、保育園へ転園。

どうも、お遊戯が嫌いだったらしい。(母談)

年中さん?だった初夏?のある日。

近所の悪ガキ3人連れ立って、家に帰る途中。

ちょっと、寄り道したのが、運命の扉。

違う!

冒険の扉を開く結果になろうことを。

この3人は、この時、まだ知らない・・・



和田アキ子「さあ冒険だ」



路地裏の漆黒の様な色合いを帯びた小さな川(通称:どぶ川)沿いの小道を歩く3人組。

日が当たらない小道。

川底は暗くて黒い。

その光景を感じながら、先頭の私は、見てはいけないものを見つけてしまう。

それは、川の反対側に沿うように作られた通れるか通れないか微妙な空間。

何故か、その空間に魅せられた3人組。

小さいながらに冒険心を掻き立てられたのかもしれない。

共鳴するように、思いが重なり合う3人の冒険者達。

もう、その時の会話は覚えてないけど。

「そこあるく?」

「あるくぅ」

「あるこあるこ」

即断即決だったように思う。

何とか反対側のその空間にたどり着く。

壁に向かって横ばいになり。

壁のレンガを掴みながら。

ゆっくり。

ゆっ~くり。

ゆっ~~くり。

一人づつカニ歩きの様に移動開始。

何個か目の壁のレンガを右手で掴んだ瞬間!

”パカッ”

「あ!」

外れた(@@)

この間、僅か数秒の出来事だったように思う^^;

何故か。

その瞬間の記憶はあって。

私を、トリガーとして、バランスを崩した3人が、次々と奈落の底へ(無音)



【その時の保育園児(Tくん 5さい)の気分になって俳句を詠んでみる】

どぶがわに いっしょにおちて みずあそび

(補足)
溝川から、どうやって救出されたのか?

これっぽっちも記憶がないのだけれど。

無事に生還した3人組。

保育園着を脱がされて。

たぶん真っ白なパンツが泥んこまみれで汚れてしまった姿のまま。

素足で路上に立つ3人組。

レンガ壁の家の住人の方に?

ホースで水を掛けられ。

泥まみれになった体の汚れを落としている光景が朧気ながらにも残ってた。

なんだか楽しそうな3人組(^^)

無邪気さゆえか?

たぶん、水遊びと勘違いしたのかも^^;

なお、それ以降、どうなったのか?

記憶が無いので分かりませんが(\ ギャァァァァァァー!! /)



【中学1年生の気分になって同じ場面を英語俳句で詠んでみる】

all three from the hips
dive in with a chapon, pon
in the summer sun

3人で ポンと飛び込む 夏の川

(参考記事)
英語俳句の作り方

英語的な表現はくどくて、日本語的な表現では、自明なことは言わないから、情緒的な表現を日本語から英語に展開するのって難しい^^;

改めて、英語と日本語の世界の切り取り方に対するニュアンスの違いが肌感覚として感じられて面白いね(^^)

池上嘉彦さんの「「する」と「なる」の言語学 言語と文化のタイポロジーへの試論」とか参考になると思います。



【大人になった今、同じ場面を思い、2曲から一句詠んでみる】

*Luna「冒険の書 feat.ゆある」

*Luna「あの夏のいつかは feat.ゆある」2021 Ver.

「無邪気さと 等価交換 エレムルス」



【応募句】

どぶがわにいっしょにおちてみずあそび

all three from the hips/dive in with a chapon, pon/in the summer sun

無邪気さと等価交換エレムルス



ミテイさんへ

参加賞、全て、いただいて帰ります(^^)

しろくまきりんさんへ

参加賞、全て、いただいて帰ります(^^)



旬杯スタッフ&関係者の方々、そして参加者のみなさまへ

暑さに負けない様に、くれぐれも、ご自愛ください。

そんな夏の日。

はちみつアイスコーヒーでも如何ですか?(^^)

心ばかりの品:日本の手花火 大人の花火大会(ご用命の方は、個々に、お買い求めください(^^))




【小品文】大人にも無邪気さを

武田双雲さんも、無邪気でいることは、すごいことらしいって言ってましたね。

邪気がない。

誰もが子供の頃は無邪気だった。

それを思い出すだけだと。

そんな無邪気さを思い出して、いつも一緒にいる言葉達(ひらがな・カタカナ・漢字、そして、ローマ字(英語))に参加してもらって、俳句を詠んでみました(^^)

大人になって、子供の時の様に無邪気さを、思い切り出しきっていくことは簡単なことではありませんが^^;

後天的な知識や経験などよりも、時には、この無邪気さに勝るものはないんじゃないかって感じることがあります。

無邪気さは、無限の可能性をひらいていく心の状態であるのかもしれませんね。

その思いに至れば、過去にどんな実績があったかなど、本当に興味がなくなるのだと思います。

また、その人にしかないアイデアやインスピレーションが生まれる源泉になれる可能性を秘めているのでしょうね。

そう言えば、誰の心の中にも「子どもの自分」がいるそうですよ(^^)

素直で、無邪気な、恐れを知らぬ、好奇心旺盛な、行動力があって、偏見を持たず、損得勘定なしにやさしい、泣いてもすぐにケロッと忘れてしまう・・・・・・等々。

そんな心が誰の中にもあるそうです。

ただ、大人になると頭の中にも知識と思考との悪玉脂肪が邪魔をして見えなくなってしまうんですね^^;

でも、じっくりと自分に語りかけ、じっと耳をすませば、きっとそんなインナーチャイルドの声が聞こえてくるんでしょうね(^^)

そう、うれしい時には無邪気に喜び、泣きたい時には泣いて、将来の不安を漠然と持つことをせず、好奇心をもって、自分のやりたいことをやろうとし、人にやさしくでき、小さなことでクヨクヨしない・・・・・・等々。

そんな自分に出会えたらいいなって思いませんか?

たまには、「子どもの自分」に語り聞かせてあげてみてはどうでしょうか。

自分を大切にしてる?

自分をまもっている?

まわりの人を大切にしている?

自分のやりたいことができてる?

「子どもの自分」の素直な心に出会えるかもしれませんよd(^.^*) ねっ?

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