きっと良いことが起こると期待してみよう!
2022年も残り二ヶ月に近づき、今年を振り返り、「私は今年、何を成し遂げたかな」と考えている方もいるのではないでしょう?
来年に向けて、期待することを書き出してみるのもいいですね。
どんな期待をし、どんなことが起こるだろうと考えると、わくわくします。
このときに、大変なことになるのではないか、とマイナス面を考えるのではなく、いいことを考えてみましょう。
期待はずれのことなんか、いつだって起こりうるから今から考えたってとくに得になることもないのですから。
ところで、あなたは物事に対して、期待しますか?
人生で、きっといいことがある。
楽しいことがある。
欲しいものがきっと手に入る。
仕事もうまくいく。
きっといい人が現れる。
私はもっといい方向へ行く。
ほかにも、周りへの期待や、自分に対する期待、expectation はいろいろあります。
期待すると、裏切られたときが悲しいから、しないでおこうと始めから防御策に出る人もけっこういますけれど、あなたは?
でも同時に、期待してそれが本当になったとき、喜びや嬉しさは倍増します。
私たちには実は予知能力みたいなものがあってこうなる、こうなるだろう、と思っていると、それって現実になりますよね。
もっといいことがあると常に期待することで私たち自身のフォーカスが変わりますし、常に考えていることが変われば、実際の行動にも変化が出てきます。
行動が変化すれば、結果が変わってくるのも当然。
それに人間って期待されたら嬉しいものです。
とくに、自分を認めてくれる人への期待には応えたいと自然に思います。
その「期待に応えたい」という気持ちが大事です。
だからこそ、いつもよりもう一歩前で出ようと努力したり、いつもならここまでだけど、あともうちょっと、と手足を伸ばします。
そのいつもよりほんのちょっとだけ、がずっと続くとしたらしばらくしたら、大きな変化が出てきます。
ときに周りからの期待はプレッシャーになるときもありますが、それでも期待してもらえるというのは信じてもらっていることの証拠ですから、嬉しいこと。
また、自分に対して期待するのも、自分を信じている証拠です。
自分を信じることができたら、と思うなら、信じるとはどういうことをさすか考えて、自分を信じている人の行動とはどんなものか考え、実際にその行動をとってみるのをお勧めします。
繰り返しやっているうちに、それが身について新しい習慣になります。
どうすれば・・・・・・と迷うときには、ごちゃごちゃ考えたりなぜできないかの理由や背景を考えるよりも、実際に手足を動かしてみるほうが、何かを体感できるはずです。
何かを体感できたら、それをもとにまた次のアクションへつなげられます。
自分を信じたいなら、自分に対して大きく期待してみましょう。
最初から無理だから期待しないでおこう、となってしまえば、この時点であきらめているのと同
じです。
2022年を振り返ってどんな年だったか、そして来年への期待はどんなものか考えるとき、ぜひこの「期待」のポジティブなことを思い出して。
世の中は景気の良いお話ばかりではありませんがそれでも、いいことはいつでもあるはずです。
周りのどんな環境でも、私たちの心の状態はいつでも自分で決められますから。