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【「今日」を探訪してみませんか?】National Book Lovers Day(愛読家の日)
■何気ない一日に思えるような日
世界のどこかでは、
「特別な記念日」
だったり、
「大切な一日」
だったり、するものです。
それを、知ることが、もしかしたら、何かの役に立つかもしれない。
何かを、始めるきっかけを、与えてくれるかもしれない。
皆さんの
「何気ない今日という一日」
に、
「新しい意味」
や
「価値」
を与えてくれる。
そんな世界のどこかの
「今日」
を探訪してみませんか?
▶本棚劇場
高さ約8mの巨大本棚に囲まれた空間が話題となっている埼玉県所沢市の「角川武蔵野ミュージアム」内にある「本棚劇場」。
▶新書マップ4D
特定非営利活動法人「連想出版」は、読書案内サービス「新書マップ」に、仮想的な大型本棚「4D本棚」を搭載した「新書マップ4D」をリリース。
「新書マップ4D」の魅力は、そのリアリティだけでなく、従来の「新書マップ」から引き継がれた「テーマリウム」機能は、星座表のように関連するテーマの新書を繋げて表示するというものです。
この機能により、特定のテーマに興味を持った利用者は、思いもよらない関連書籍との出会いを経験することもあるかもしれません。
さらに、「連想本棚」機能は、利用者が「私の本棚」に登録した本と関連性の高い新書を自動的に収集し、新たな読書体験を提案してくれます。
自分だけの読書マップをつくることができるという面白さも、デジタル空間ならではであり、無限の可能性を秘めた「知」の探索が可能となるかもしれませんね。
■「読書」の力
最近は、なんでも
「パソコン」
や
「スマートフォン」
で調べられるのが当たり前ですよね。
こうなると、わざわざ
「読書」
をする時間は、必要ないように感じられます。
でも、そこに待ったをかけるのは、自分自身であり、毎日、読書をするべき
「理由」
みたいなものをリストアップしてみると、なんだか、
「今日」
から
「本を読もうかな」
と思ったりしませんか?
①単純に読書は楽しい
②無料で楽しめる
③認知症の予防にも
④記憶力アップにもなる
⑤ボキャブラリーの数が増える
⑥共感力が鍛えられる
⑦良い人間関係が築ける
⑧知識が増える
➈分析力がアップする
⑩集中力がつく
⑪リフレッシュできる
⑫どこでもできる
⑬インスピレーションを与えてくれる
⑭読書は世界を救う
■読書習慣を身につける
知識や教養を身につけるためにも。
会話の引き出しを増やすためにも。
読書から情報を引き出して、自分の糧にすることも、時には、大事ではないかと考えられます。
但し、習慣がないと、なかなかできないのが読書というものですよね(^^;
そこで、読書習慣を身につけるためポイントをピックアップしてみたので、確認してみて下さい。
①まずは新書や文庫のような「小さな本」から
②つまらないと感じた本は、途中でやめる
③興味のある分野の本が、読書習慣を作る
④目に見えるところに本を置くことが大切
⑤毎日の「読書タイム」は短くてもOK
⑥「読書ノート」を作ると、読書習慣が長続きする
■読んだら忘れない読書術
本は、
「学び」
と
「気づき」
を得るために読んだりもします。
その場合、いまいち、その効果が感じられないと感じられるのであれば、もしかしたら、読書の
「設計図」
が上手く描けていない可能性がありますので、以下の点を、確認してみて下さい。
①一番知りたい部分はどこか最初に「目的地」を把握する
②読めるか読めないか「ギリギリの難易度」を設定する
③「ワクワク」しながら読むと30年後も鮮明に記憶していられる
④ビビッときたら「ときめき」が消えないうちにどんどん読む
■どう読むか、ではなく、なにを読むか。
「読書しなさい、読書しなさい」
と、どれだけ人から口酸っぱく言われても・・・
自分自身で必要性を感じない限り、読書習慣を身に付けることは難しいと考えられます。
しかも、周りから言われて、始めたとしても・・・
それは、上辺だけの行為になってしまい、何も得ることはできない可能性が高いため、以下の点について、確認してみて下さい。
①本を、どう読むかも大事だが、まずは、どんな本を読むか。
②読む前と、読んだ後で、どう変わったかを、意識しながら読む。
③理解して終わるのではなく、そこに、ひとつ付け加えていく。
④読書が投資であるなら、当然、読むべき本は厳しく選ぶ。
⑤読み始めて「おや?」と思ったらやめる。
⑥その1行が自分の思考の起爆剤になって、著者が想像さえしていなかったことまで思考の羽根を延ばし、考えることを楽しむ。
⑦デートのときに本を贈る。
⑧お気に入りの本は年に1度、読みかえす。
■人生において勉強をし続けるべき理由
言葉の力は偉大ですよね。
人の心を、喜ばせることができるし、悲しませることもできる。
それらの感情は、何か、アクションを起こすきっかけ(トリガー)にも、なったりします。
大切なのは、必要なことを、いかに効率よく、継続してやるか、ですから、
自ら動き出すきっかけとなる、
「自分に投資(=読書、勉強など)」
するためのトリガー・フレーズを、確認してみて下さい。
①年収UPしたければ、働くより、勉強せよ。
②勉強は、大人になってからやったほうが、レバレッジがきく。
③勉強そのものより、いかに勉強するか、その仕組みづくりが大切。
④物事を、素直に、「聞けること」は、知識以上のものを得るための重要なスキルである。
⑤読書とは、「投資活動そのもの」である。
⑥みんなが本を読まないということは、逆に、本を読むだけで、その他大勢から、突出できるということ。
⑦インプットするだけでは、ただの自己満足にすぎないため、如何にアウトプットするかが勝負の分かれ目となる。
⑧大きな目標があれば、「今、自分にはどんな本が必要か」ということが、はっきり意識できる。
➈「教えてください!」とばかり頼むのは、情報が無料だと思っている旧型思考の人である。
⑩情報収集にきちんと「投資」(自分に投資(=読書、勉強など))しているからこそ、いざというとき、スムーズに意思決定ができる。
■本の良さってなんだろう?
私たちが、読んだり、観たりする情報には、フローとストックがあり、日本語で言えば、
「流れる情報」
と
「蓄積される情報」
になります。
フロー(流れる情報)は、日々、慌ただしく流れていく
「ニュース」
や
「トレンド
が該当します。
これだけ世界が激動しているのだから、フローを、きちんと追っかけていくことは、もちろん大切です。
でも、フローを読んだり観たりしているだけでは、今、自分が、その情報から、何を学べばいいのかということは、忘れがちになってしまうことになりかねません。
そして、自分の立っている場所も見失い、情報洪水の海に溺れてしまう結果に陥る可能性も高くなってきます。
だからこそ、ストックが大切であり、
「蓄積される情報」
であるストックは、例えば、
「良い書籍」
や、
「よい映画」
等、その中には、ひとつの大きな
「世界観」
が有ることから、この世界が、いったいどのようなものなのかを、全力で、私たちに伝えてくれていることに、気付けるかどうかにかかっています。
「本を読む意味」
って、そこにあると考えれます。
「本の世界」
は、私たちの
「心の中」
に静かに定着し、考えの土台を作っていってくれていますので、そういう大きな土台は、日々流れて行ってしまう
「ニュース」
からは、決して得られないのだということに注意してみて下さい。
だからこそ、そのひとつの対応策として、
・本を読んで
・世界を学び
・世界に分け入り
そして、これからの未来に立ち向かっていきませんか。
■「効率化」と「即効性」を求める時代に私たちは何を失いつつあるのか?
近年、ビジネスの世界では、
「生産性向上」
や
「業務効率化」
といった言葉が飛び交い、プライベートの時間においても、スキマ時間を利用した
「効率的な学習方法」
や
「短期間で結果を出すダイエット法」
等が、注目を集めていたりしていましたね。
もちろん、限られた時間の中で、最大限の成果を上げることは重要です。
しかし、
「目先の効率」
や
「即効性」
ばかりを追い求めるあまり、本当に大切なものを見失ってはいないだろうか?(^^;
例えば・・・
・小説の世界に没頭することで得られる豊かな感性
・歴史書を読み解くことで培われる多角的な視点
それらは、AI時代を生き抜くための、強力な武器になるはずです。
「読書は時間のムダ」
そう決めつける前に。
まずは、一冊、みなさんの手元に眠る本を、開いてみては、如何でしょうか?
ページをめくるたびに広がる未知の世界。
それは、きっと、みなさんの心を揺さぶり、人生を、より豊かに、してくれるはずだと、そう思います(^^)