静かな朝に手紙を書こう。
そうすれば、穏やかな気持ちで、素直な思いを綴れると思います。
そう、相手の気持ちにたって、言葉を選べる。
当たり前の話かもしれませんが、カウンセリングは相手の気持ちになることがとても大切だそうです。
共感しながらピタリ!とくる言葉が返ってくると、人は心が軽くなるんですよね。
カウンセリングでスッキリした!と言う人には答えを教えてもらったんだ、と思う人が多い模様。
でも実際は答えというよりも、「気持ちをわかってもらえた」や「感情を共有できた」ことの方が大きかったりします。
なんだか小難しい言い方ですが、単純に言うと「そう、それが言いたかったよ!!」って気持ちのときって、スッキリしません?
解決策よりもなによりも、今の気持ちを誰かわかって!ってときがありますよね。
でもこのピッタリの言葉ってやっぱり難しいんですよね。
以前、あるテレビでのこと。
子どもが試合のために一生懸命練習して善戦したものの負けたんですね。
そのときにひとりは「よくがんばった」と声をかけ、もうひとりは「悔しかったな」と声をかけていました。
私も「よくがんばったね」と思ったのだけど、見ていると子どもはやっぱり勝ちたかったみたいで、「悔しかったね」が、ピッタリくる言葉だったみたい。
「悔しかったね」といった人はその後に「俺も悔しい」といったんですよ。
あ~一緒に戦ったんだね。
だから、出てくる言葉だね~。
言葉は難しくて、感情にフィットするなら、誰でもなく一緒に戦った人だからこの言葉が効いてくるんですよね。
「がんばったね」と「悔しかったね」。
みなさんも日常生活で活用してみませんか?
爽やかなコトバが、自然と生まれる。