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年とともに賢くなろうぜ!
年をとることについて、あなたは普段どう思いますか?
年をとるって、いやだなあ、と思いますか?
それとも、毎年毎年年を重ねるのが楽しみ?
年を取ればしわも増えるでしょうし、体力も落ちたり、記憶力が落ちたり、といろいろあって、そのおかげでできれば若いままでいたいと思うときもあります。
でも、年を取るのは、結局は避けて通れません。
そしていずれどの人も人生を終えるときがきます。
もちろん、人生の長さには個人差がありますけれど、みんなが毎年ひとつずつ年を取り、いずれ終わりが来る、って本当に公平ですね。
要は、年をとることについて自分がどう考えるかで年齢の重ね方って、全然変わってきますし、日常にも変化があります。
年をとるのはいやだいやだと思っていたら毎日がうっとうしい。
でも、毎日生きていられて感謝、また毎日賢くなっていける、と思っていたら楽しいです。
年齢と共に増えるものといったら、しわだけでなく、経験や知恵。
経験や知恵は、ときに時間をかけないと手に入らないこともあって、美貌や若さと天秤にかけても十分余りあるほど貴重なものです。
実際、10代や20代のころなんて、苦しくって大変で、戻ってもいいと言われても戻るのなんか勘弁して欲しい、と思う方も多いはず。
そりゃあ今持っている経験と知恵も一緒に持って若返れるならいいですけど・・・・・・
だから、年を重ねることって、いいことなんだと思ったら、毎年が待ち遠しくなります。
自分で年をとるごとに賢くなって、待ち遠しいわ、と思っていればいいのです。
「人間が賢くなるのは、経験によるのではなく、経験に対処する能力に応じてである。」ジョージ・バーナード・ショー(劇作家)
学ぶことを意識していれば、それは次に生かすことができます。
何も考えなければ、そのときだけの出来事に終わってしまいます。
どんなことでも将来に役立てていくことを意識しながら、いつも起きたこと、経験したこと、失敗したことから何を学べたかを考えてみることに気づければ、人生の彩りが変わってくるのだと、そう、感じます。
また、年齢で物事を決めてしまわないのも大事。
もう若くないからやり直せない、とか、新しいことは始めれない、とか。
年齢のせいにして、何かをやったりやらなかったりは本当に勿体ない。
始めたいときが始めどき、やめたいときがやめどきです。
それは年齢が決めるものではありません。
「賢く考えていながら、愚かに行動してしまうのが、人間の性だ。」アナトール・フランス(作家)
考えていることが、そのまま行動に移せるとは限らないから、考えと行動のギャップが小さくなるようにしていくことが大切です。
むしろその通りには行かない方が多いのだから、少しでもギャップを埋めることを意識してみてください。
日本では年齢で人を判断することが確かに多いですね。
30代の女性、40代の女性は・・・・・・とか。
20代までにしておくべきこと・・・・・・など。
アラサー、アラフォー、アラフィーと、グループにしてわけて考えると、わかりやすいからでしょうか。
マーケティングもしやすいかもしれません。
確かに、20代、30代までにできたらやっておきたいこと、40代でやっておきたいことはあるでしょう。
でも、すべての人がそれに当てはまるとは限らない。
なのに、自分がそれに当てはまらないときは落ち込み材料になったりもするので、平均的な参考程度にしてそれが「普通」などと見ておかないことが大事ですね。
平均や普通に当てはまらないことは、別に悪いことでも何でもありません。
むしろユニークで(特徴があって)見方によってはプラスになるかも。
自分は年を気にしていなくても周りが気にしていて確かに自分だけではすまないこともあるかもしれません。
それでも、年齢のせいにしていたら何も始まらないときもあります。
いずれにしても、年を重ねて知恵もついて賢くなって、より良い自分になれる、と思っていてください。
今は精神年齢、見かけ年齢、身体年齢、などいろいろあります。
そのあたりにこだわってもいいかも。
そうしたら年は自分で決めることになります。
もし何か自分の年齢のせいにしていることがあれば一度見直してみてください。
本当はそうじゃないことは自分で知っているはずです。
年を経るごとに魅力が増していく。
そういうヒトにワタシはなりたい。