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【メモ(memo)】感化される時間配分・環境・人を選ぶ
あなたが最近、受けている影響はどんなものですか?
周りの人たち、友達、家族や環境は、あなたにどんなインパクトを与えているでしょうか。
ポジティブで、あなたにプラスになっていますか?
逆に、ネガティブで、マイナスになっている?
さらに、あなた自身は、周りにどんな影響を与えているでしょうか。
類は友を呼びますから、周りを見ると自分がよく見えて、現実は、なかなか厳しいなあと思うこともあるかもしれません。
考えてみれば、周りにいる人に同化されていることって、よくありますよね。
人は同化される、感化される習性を持っているので、意識している・していないにかかわらず、周りから常に影響を受けています。
また、周りの持っている感情やエネルギーにも反応して、同じ感情・エネルギーを持つようにもなります。
人間は、もらい泣きするし、悲しい映画を見れば悲しくなる。
周りにネガティブな人がいれば、なんとなくこちらもそうなり、怒っている人がいれば、怒りっぽいのが移ってきます。
この気持ちやエネルギーが同化する習性があるため、たとえば暴動やデモなどでたくさんの人が扇動されると、その人の塊の持つ感情やエネルギーに抗うことは、とても難しいといわれています。
歴史を見ても、この習性はよくわかるというものです。
とくに、ネガティブな感情の種類は、たくさんあって、また共感できることも多いので、とても根強く幅を効かせます。
でも、逆も成り立ちます。
ポジティブで前向きな人が周りにいてくれると、こちらもそう思えてくるから不思議です。
私たちが今やっていること、仕事や人生での選択に、確かに周りの人たちの影響があります。
では、もし、不運にも、周りにそんな良い人たちがいなかったらどうしましょうか。
子供のころなどは、あまり自分で選べる環境でないこともあって、良い影響も、悪い影響も、多少の運だとか、めぐり合わせもあるでしょう。
現実的に、人生は、ときにアンフェアだと思うこともあるのです。
これは変えられないから、コントロールしようもありません。
だから、ここに立ち止まっていても仕方のないこと。
ただ、大人になってからの周りの影響は、別のお話になってきます。
周りの人たちや、環境は、そして、そこから受け取る影響は、自分で選ぶものです。
もし、周りに良い人、ポジティブで前向きな人がいないと感じるなら、良い人たちを探していきましょう。
環境が良くないと思うなら、変えましょう。
そして、そんな人たちは、どこにいて、何をしたら出会えて、かかわっていけるのでしょうか。
より良い環境は、どこに行けばあるでしょうか。
その人たちと一緒につきあって、影響を受けていくには、あなた自身は、どう成長して、どんな考え方、見方を身につけたらいいのでしょう。
影響は受けるだけでなくて、相手にも知らずに与えているものです。
お互いにプラスになれるようでないと、やはり、相乗効果の関係は生まれません。
ここでもバランスをとりたいですね。