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【1秒の世界】私たちを彩る言葉のすべてが広告コピーだ

金本凜太朗さん撮影

「ここらで広告コピーの本当の話をします。 宣伝会議」小霜和也(著)

「広告コピーってこう書くんだ!読本〈増補新版〉 」谷山雅計(著)


「言えないことの方が多いから、人は書くのだと思う。」


言葉にできない言葉を、みなさんは、どれだけ抱えていますか。


いえなかった言葉たちは、どうしていますか。


子供だって。

高校生だって。

もちろん大人だって。

思っていることを、ぜんぶ言葉にできる人なんて、いないと思うのです。


言えなかった言葉を、書いてみませんか。


「人は、人生で、何文字の言葉を書きたくなるんだろう。」


「下手の方がいいんだ。

笑い出すほど不器用だったら、それはかえって楽しいじゃないか。」(岡本太郎)


■コピーライターとは何をする人なのか?

「商品はいじらずに言葉を使って商品の価値をあげる人」


■広告の役割とは何か?

「モノとヒトとの新しい関係を創ること」


■言葉の役割とは何か?

「1つはコミュニケーション。

もう1つは思考の補助。」

「言葉が人の行動を決めるのです。

「未来」を考えることができるのも、言葉を持った人間だけです。

だからこそコピーという言葉には、企業の未来を決定づけるパワーがあります。」


「未来のとなりで、現在はすぐ過去になる。」


広告コピーやキャッチコピーというと、遠い存在に思いがち。

でも、

「言語の役割」

というところまで広げてみると、私たちを形づくる言葉のほとんどが広告コピーだと言えるかもしれませんね。


「言葉は感情的で、残酷で、ときに無力だ。

それでも私たちは信じている、言葉のチカラを。」


「自分を、もっともっと連れ出すんだ。」


世界には、約8,000もの言語があるといいます。

自分の外には、自分の知らない感情が無数に存在し、まったく矛盾する幸福感を持つ人たちが、隣り合わせで生きています。

もしかしたら、私の

「愛」

は、誰かの悲しみだったりするかもしれません。

「あっち」

「こっち」

が日々対立するジレンマは、現実世界に頻繁に存在し、また、発生しています。


それを乗り越えるための力を備えるため、出かけてみませんか?(^^)


ここから、その体と頭と心を連れ出してあげる。


ちょっと見晴らしのいい場所まで行かない。


壁の上に立てって。

しっかりむこう側を、

「やさしく」

「つよく」

「おもしろく」

の順番に、想像してやろうじゃないか(^^)


短い言葉ほど。


単純な言葉ほど。


たぶん、人は聞き、見てくれるんだろうなあ。


人が、良き自身の広告コピーに囲まれているかどうかは、その人自身の教養と連動しているのかもしれませんね(^^;

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