【日常茶飯事】「ありがとう」は、言った人も、言われた人も、幸せになれる魔法のコトバ♪
日本語で一番美しいとされる言葉のひとつが、「ありがとうございます」ですね。
皆さんはこの、「ありがとう」を、どんな時に使いますか?
そうですよね、プレゼントを頂いたり、助けて頂いたり、送り迎えをして頂いたり、本やノートを貸して頂いたり。
何か物や、温かい気持ちを頂いたりした時、私たちは、「ありがとう」を使います。
ところが、ところがです。
「ありがとう」は、何か嫌なことがあった時に使うといいらしい、と教えて下さった方がいるのです。
そんなバカな?
私は、騙されたと思って、以前、試してみました。
真剣に、それもかなり本気で試してみました。
試し始めて、数週間経過した頃のことです。
効果が出ています。
確かな効果を感じています。
朝の目覚めが悪く、漠然とした不安に襲われます。
その瞬間に、
「ありがとうございます」
「こういう気持ちにさせて頂きありがとうございます」
「不安にさせて頂きありがとうございます」
と言う。
「まいったなぁ、何なんだ、この重い気分は・・・あぁいやだなぁ」
と言う代わりに、
「ありがとう」
と言う。
2回から3回、多い時でも10回くらい繰り返していると、すーと楽になります。
霧が晴れるがごとく、です。
上司のちょっとした一言にカチンときます。
その瞬間に、
「カチンとさせて頂きありがとうございます」
と繰り返すうちに、
「カチン」
という感情は、次第に消えていきました。
後輩の言葉についムカッとします。
その瞬間に、
「ムカッとさせて頂きありがとうございます」
繰り返すうちに、その事に、ほとんど囚われがなくなりました。
交通渋滞に巻き込まれ、仕事に遅刻しそうになり、イライラしてきました。
その瞬間に、
「イライラさせて頂きありがとうございます」
(実は、この時、「30分程遅刻します、申し訳ありません」と事務所に連絡したあと、「ありがとう」を繰り返していたところ、渋滞は、程なく終わり、その後は、快適走行、定刻5分前現場に到着致しました。)
と言ってみる。
職場等で、ちょっとした言葉のやり取りで、イライラしたりムカッとしたりカチンときたりした時は、その瞬間に、批判や悪口や愚痴を止め、その代わり「ありがとうございます」と言う。
工学博士・五日市剛さんの「ツキを呼ぶ魔法の言葉」講演筆録から多くの学びが得られます。
・つらい時悲しい時イヤな時ほど、「ありがとう」と言う。
・否定的感情が湧き出てきたその瞬間に、「ありがとう」と言う。
・言いたくなくても、しかめっ面してでも「ありがとう」と言う。
・イヤなことが起こると、イヤなことを考えてしまう、そうするとまたイヤなことが起こる。これがこの世の法則らしい。
・イヤなことが起きた時こそ「ありがとう」と言うと、その不幸の鎖が断ち切れる。
さらに、今度は、逆に、良いことが起きてくる。(災い転じて福となす現象。)
自分の感情のコントロールほど難しいものはありません。
私も、これまでたくさんの心理学的テクニック、療法等試してきましたが、今現在、この方法
「イヤな事が起こった時こそ「ありがとう」を言う」
に効果を感じています。
みなさんも、自分にフィットするテクニックを見つけられればいいですね(^^)
つらい時、悲しいとき、カチンときた時、ムカッとした時、イライラした時、そんな時こそ 「ありがとうございます」と言う。
簡単です!
すぐできます!
良かったらぜひお試し下さいね!
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