![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/83511430/rectangle_large_type_2_d6029971c0eb14f9ad1286db79f42a4b.jpg?width=1200)
ぐっとフォーカス!
他人にどう思われているかより、他人を客観的に理解することが大切だと思っています。
他人が自分をどう思っているかということは、誰しも気になるものですよね。
「私を嫌いなんじゃないか」
「誤解しているんじゃないか」
「評価してもらえないんじゃないか」
悩みは尽きない。
そこで、なんとか他人が抱いている自分のイメージを改善したいと思って、行動してしまうこともあります。
だけど、それは一番重要なことを見落としているんですよね。
他人が自分をどう思うかということを最終的に決めるのはその他人であって自分ではないということです。
突き詰めてしまえば、自分のイメージであっても他人の心の中にある限り、どうすることもできません。
他人が自分をどう思っているかと悩み出すと、自分を見失ってしまうし、他人に適合した(たいていは好かれたい)イメージで行動することになってしまうから。
ところがそのイメージは、少し考えればわかるのですが、結局は自分が作り出したものに過ぎないので、いつまで経っても他人のもっている自己イメージとは関係ないんですよね。
他人の心のなかの自分を気にするのではなく、他人を客観的に理解していきたい。
ではどうしたらいいのか。
他人について自分が客観的に理解するように努めることだと思います。
たとえば、自分に向けられた発言や行動など、外に現れた表現を元にできるだけ客観的に考えてみた結果、「この人はなにか理由があって私を嫌っているのだろうが、理由はわからない」と納得したら、理由を詮索せず、それはそういうものだとして、嫌われてもあまり気にしないようにする。
どのくらい客観的に特定の他人が観察できたかどうかは、自分を抜きにした状況で、その人がとる行動や発言をどのくらい的確に予想するかで決まってきます。
逆に、その人の言動で自分の想像を超えるような部分があったら、自分との関係もうまく理解できてないことになると思います。
他人の行動が客観的に観察できるようになれば、自分の行動もそれに合わせていけるようになります。
例えば、「この人は誰と限らず何かと怒りっぽい行動パターンを出すだけなのだ」と理解できたら、怒られてもそれほど気にしなくなるでしょ(^^)
集中すれば、チカラ100倍!です。