マイペースを崩してみる
マイペースを保つことは基本的には大事なスキルですね。
人と比較しても落ち込むことのほうが多いし、誰かのペースに巻き込まれて苦しいのも大変だし。
が、最近私もちょっと思うことに、マイペースじゃないのもいいかも、ということ。
もちろん、誰かと比較したり、巻き込まれてボロボロにならなくていいけど、ときと場合により、マイペースを崩すのに価値があることもあります。
ただし、いつ自分のペースを守り、いつ誰かのペースに巻き込まれてもよいのか、どこまで巻き込まれるのかの線引き、その判断と意識を持つのが大事になりそうです。
結局、意識のポイントは、今の自分にとって何が大事で、何が欲しくて手に入れようとしているのか、です。
マイペースを保つほうがいいか、それともちょっと巻き込まれてみるほうがメリットがありそうか。
ここによって、そのためのアクションは少し変わってきます。
ところで、人のペースに巻き込まれるというとなんとなく語弊がある気もしないではないですね。
ここでは人のペースを借りてみるとか、自分のコンフォートゾーンを出る、というように位置づけてみると巻き込まれるという意識を持たずにすみます。
言葉使いひとつで印象も変わります。
たとえば、レベルアップしたり少し何かを変えたいときなど、普段の自分のペースやコンフォートゾーンから抜け出る努力がやっぱり必要です。
同じことをやっていたら同じ結果になるのは自然の摂理。
違う結果が欲しいなら、いつもとは違うことをしたいものです。
かと言って、あまりにマイペースを崩しても、長続きしなくなってしまう可能性も高くなってきます。
なので、ここは、ストレッチと言って、ほんの少し、いつもの自分ならやらないかも、というところに手を伸ばしてみる、一歩前へ出てみる。
こんな感じがマイペースプラス、くらいで比較的挑戦しやすいところです。
あなたも、少しストレッチしてみたいところはどんなことでしょう。