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窓際で育てる植物たち。
木の中にも心音(こころね)が存在している様に、すべてのものには、心が伴っていると思っています。
それを念頭において、行動してみると、いつもと違う自分がいることに気がつけます。
花壇に植えられている花たちを何気に見てみると、水のしずくが、とても気持ち良さそうでした。
夏の日の日差しを遮ってくれる木々たちには、「ありがとう」とつぶやくと、とても自慢げに見えるものです。
荷物を運ぶ自転車や車、通勤前の人たちで賑わう駅前雑踏の忙しい中に、ふと足を止めて、自然の心音(こころね)を聞いてみてください。
いつもはできなくても、たまにだったらできるかも。
人が自然の心を、思い出す瞬間だと思います(^^)
何のために、生まれてきたのだろうか?
何のために、生きているのだろうか?
日常生活の合間に、ふとよぎる疑問かもしれません。
お互いが刺激しあって、魂が成長しているのでしょうね。
皆それぞれが幸せだと感じられるよう、この瞬間を生きているのだと思います。
表現方法は、みんな違えども、生まれてきた魂の尊さに、違いはないはずですから(^^)
そう、想いはひとつかな。
皆それぞれが、幸せだと感じられるよう、今のこの瞬間を生きている。
そんな名も無き草たちの名前をつけたらもっと愛しくなった♪りするでしょ(^^)
そんな植物達に水をやりながら、朝の空気を吸い込んで、この瞬間を、どう生きるべきかについて、少し、考えてみると・・・・・・
この瞬間、人生を真摯な気持ちで誠実に生きることっては、実は、とても難しいことだったりします^^;
だけど、周りの流れに乗ることができなければ、ただのガンコ者になってしまいます。
駆け引きという言葉は、あまり良いイメージはありませんが、自分の利だけを考えての行動でなく、風を読み、お互いを思いやって、駆け引きするのは、悪くないと思っています。
優しさを押し付けるのではなく、相手が必要と感じているときに、そっと差し出すみたうな気配りができたらと思います。
人は「待つ」ということが、とても苦手です^^;
それを克服できたとき、自分は少し歩き始めているのでしょう、ね(^^)
そのためにも、人の意見を聞き意志を貫く根性が必要なんでしょう。
まわりの人は堅実な意見を言ってくれます。
あるいは、見落としがちなことを忠告をしてくれます。
さまざま意見に耳をかす謙虚さは、とても重要です。
その上で考えを整理し、前向きで正しい判断をしなければいけません。
自分の意思を確認し、勇気ある決断をすべきです。
正しい決断と、強固な意志が道を切り開きます。
大袈裟に言えば、今週も、さあ覚悟を決めて行こうか!
【参考図書】
「苔の話 小さな植物の知られざる生態」秋山弘之(著)(中公新書)
「植物のたどってきた道」西田治文(著)(NHKブックス)
「ふしぎの博物誌 動物・植物・地学の32話」河合雅雄(編)(中公新書)
「ふしぎの植物学 身近な緑の知恵と仕事」田中修(著)(中公新書)
「栽培植物と農耕の起源」中尾佐助(著)(岩波新書)