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【小品文】輝く朝日を見に行こう

石田真澄さん撮影

避けられない運命には、従えってみるのもひとつの手です。

明けない夜は無いものと思います。

「朝」

と言う字を良く見て下さい。

十日と十が左にあり、右側は月ですね。

十月十日と書いてありますね。

誰でも、朝が来る度に、生まれ変わっています。

意識して生まれ変われば、好きな姿に成っています。

輝く朝日の光の中で変わりゆく日を待ってると、違う運命も迎えることが出来るのだと思います。

夜寝る前に、望む人生を思い描いてから眠りに就くと、翌朝は違う運命に成っています。

私たちが避けようのないものに文句をつけ、反抗してみたところで、避けようのないもの自体を変えることはできません。

だけど、自分自身を変えることはできるのではないでしょうか?

であれば、避けられない運命には従え!です。

あなたの力で、もはや事態を変えられないと悟ったら、

「かくのごとし。かくあらざるをえず」

と自分に言い聞かせること。

この世では、自分の思い通りにならないこと、どうしようもないこと、避けようのないものがあります。

そういうことに、

「何で××なんだ」

「信じられない」

「許せない」

などの反抗が、心の中にあると余計につらい気もちになり、反抗を続けている間はそれが続いてしまいます。

なかなか難しいことだとは思いますが、そういうことは、

「しかたがない」

「こういうこともある」

「現実は現実」

のように受け入れる考え方ができれば、少しは心を落ちつけることができると思います。

そうすれば、不幸を幸せに変える考え方を心がけることもできるのではないでしょうか。

現実を受け入れた上で、そこから幸せになる努力をすればいいのだと考えます。

自分には変えられない運命には従い、自分で変えられる運命を切り拓いていこうとすることが大事なんでしょうね(^^)

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