後悔しないことにする
あのとき、ああしておけばよかった。
やめておけばよかった。
やっておけばよかった。
小さなことで後悔することなどはいくらでも出てきますが、それはさておき、あなたの今までで何か大きく後悔したこと、後悔していることはありますか?
後悔しながら生きることほど、残念なこともありません。
だって、いいことがない。
過去に住み着いたままになるし、せっかくの今を楽しめなくなってしまいます。
楽しくないのは、もったいない。
それに、何かを変えていく力、変えていけるポイントは常に今現在にあるのに、その今にフォーカスできないならせっかくのそのパワーもチャンスもタイミングも一緒に手放してしまうことに。
後悔のせいで、物事は何も良い方向へいかなくなってしまいます。
確かに、一度後悔したことがあると、それがちょっとしたトラウマになって、後悔しないようにとつい守りに入ったり、冒険しなくなったりします。
でも、守ろうとして守りきれないことってないでしょうか。
このところのお話のようにホントの安定って、あるようでないときもあります。
何より「~しないように」という否定の姿勢でいることに、ネガティブ性があって、それが逆効果をもたらすことも。
否定的にいることは、同じ波長のネガティブなことを引き寄せる傾向にあります。
後悔することも、ポジティブな感情とはいえないしネガティブな感情の部類に入るので、余計にネガティブなことを引き寄せます。
後悔しないように生きたい、後悔しないように選択したい、と誰もが思うもの。
これが実は思っているよりも簡単なのを知っていますか?
コツは、絶対後悔しない、って決めておくのです。
後悔するしない、って、実は私たちの選択の範囲にあるので、そうして決めておくことが可能です。
後悔することは不可抗力だと思いますか?
もしそうなら、自分の気持ちは、意識的に選べることを思い出してみましょう。
そしてよくよく考えてみたら後悔する、って自分で決めていることに気づくはず。
無意識でやっているから自分で選択していることさえ気づかないだけ。
後悔しそうなことが起きたら、その起きたことを嘆かずに受け止めて自分が学ぶことだけ受け取ったらいいのです。
そうしたら、どんなときも後悔しないことにできます。
これも、私の通るべき道だったのかもね。
なんて思ったら、それ以上悪くなりません。
確かに違う選択をしていたら、違う結果になっていたかもしれません。
けれど、そういう選択をしなかったし、でもそのおかげで、少なくともあの選択じゃないほうがいいことはわかった、と考えてみましょう。
またその選択のおかげでできた経験、学んだことや出会った人すべてに感謝してみたらいいのです。
感謝できたら、また前を向くことができます。
後悔しない、って決めておいてください。
後でいくらでも収集できます。
「私は後悔しないこと、後ろを振り向かないことを人生のルールと決めている。後悔って本当にひどいエネルギーの無駄。そこから何も生まれないし、ただ落ち込み続けることにしか役に立たない。」キャサリン・マンスフィールド(作家)
「人生で我々が心から受け入れるものはすべて、変化を遂げる。」キャサリン・マンスフィールド(作家)
「あなたの希望は、あなたの心に宿っている。あなたの心のままに、希望の光は輝く。あとは、あなたが努力するだけだ。」キャサリン・マンスフィールド(作家)
そう、後悔しないためにも、環境の変化を受け入れて、自分自身も変化していきたいですね。
そして、自分の考え方を変えることで、希望が見え持てるようになりたいものです。
変化できなければ、必ずどこかで限界が来て、衰退していくことになるから、まず、変化を受け入れるという気持ちがなければ、先には進めない点に注意してください。
何かが起きるのをただ待っていても、希望が持てることはないので、自分が動いて、ものの見方を変えていけば、そこから希望は見えてくるはず。
これからどう変化していきますか?
希望につながる、どんな行動をしていますか?
Aqua Timez「向日葵」