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【楽しみと日々】読書が世界を変える(一カ国一冊プロジェクト)
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色んな顔がある。
魚も鳥も人間も。
色んな顔がある。
人間も音楽も本も。
さて、10年以上前の話、あらゆるジャンルを一覧し、サンプルも試聴できる音楽地図である
が話題を呼んでいましたが、全曲、聴いてみたことがある方も、いらっしゃるのではないでしょうか(^^♪
メインページでリストされている楽曲を、全て聴いてみると111時間近くあるのですが、
「聴く時間勿体ないよ」
とか、
「やめとけば」
とか、誰だって周りの声は気になるけれどでも、そんな雑音には、かき消されないもうひとつの声、聞いたことある?
そんな声を聞いた(衝動)からなのか、一カ国に対して、その国で出版された本を、一冊読むという挑戦(本で世界旅行)に挑んだ英国人作家、Ann Morganさん。
この視点は無かったので、彼女を、そのような挑戦に掻き立てたものは、一体何だったのか、とても興味を感じました。
彼女は、この
「一カ国一冊プロジェクト」
を通じて、
「私は一人じゃない、世界と自分はつながっている」
と、強く感じるようになったそうです。
また、プロジェクトを始める前に比べ、この読書を通して、広がっていく自分の世界を感じながら、
■異なる文化や伝統
■考え方を持つ人の気持ち
に、寄り添えるようになったと話しています。
彼女の
「一カ国一冊プロジェクト」
は、私たちに、未来は、ひとつじゃなくて、その未来の図鑑は、私の
「好き」
から、作られているんだってことを、再認識されてくれると共に、新しい、
■世界の入り口
■物以上の物語
■旅の有り方・醍醐味
を、提案してくれるように感じます。
そのエッセンスを感じながら、例えば、こんなタイトルの本を読んでみると、
「楽しみと日々」(岩波文庫)プルースト(著)岩崎力(訳)
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「楽しみと日々」金井美恵子/金井久美子(著)
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「楽しみと日々 壺中天書架記」 高遠弘美(著)
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そうだよなあ~って感じるのは、本を読む楽しみ、それは持ち帰る時間から始まっていて、昨日読んだ本は、今日の私の言葉になっていることも、あったりしませんでしたか?
あなたと出会うのを、百年待ち続けていた本が、
毎日、書店で待ってくれています(^^♪
ひとは、忘れる。
だから、何度も、書いたり、読んだりする。
ひとは、忘れなければ、生きていけない。
けれど、忘れたくないことがなければ、生きている楽しみはない。
あなたには、忘れたくないことが、いくつありますか?(^^)
【おまけ】